会員登録で大量のオリジナル練習問題、一問一答、各種テストなどが使えます。問題数3000超。「道場生受験体験記」は必見です！

6か月以下の短期勝負の場合は民法と行政法に集中し、憲法は後半部分に集中などの戦術を取らざるを得ないのかもしれません。
でも、もう少し時間的余裕がある場合は、「とれる部分は確実に」を目指し、最初からの試合放棄は避けた方が結果的には合格ラインが見えてくるのではないかと思います。

会社法の過去の正解肢は「4」が圧倒的に多いのですが、今年は1問だけです。問題作成の先生も捨て問にされるのは嫌なので、ちょっと頑張った人に点を取らせようという意図をここ数年の問題から感じています。5問のうち2問が確実に取れるなら学習の価値は高いと思います。

道場の練習問題のレベル3以下の問題をやり、解説で内容を覚えていく。➡「基本書」で確認する。➡過去問も同じように解いてみる　➡レベル４・５に挑戦する　こんな具合でしょうか。

行政書士の開業を目指すなら、会社設立は大きな柱になります。学習した分は報われるのが会社法だと思います。

ぜひ聞いてほしい動画があります。司法書士担当の講師によるＬＥＣの行政書士公開講座です。会社法で何が厄介かというと「機関」ではないでしょうか。目からうろこ状態で、機関がわかります。
You Tubeタイトル：なんとなくから脱出せよ！会社法・商法“得点確率ＵＰ”大作戦
（動画画面の下部からレジメがダウンロードできますが、1年くらいの期間限定のようです）

1回が約2時間、2回分ありますので4時間かかりますが、まずは軽く聞いておいて、一通り勉強してからもう一度聞くとさらに理解が進むかと思います。私はこの動画の存在を知ったのが、試験の前の週でしたので1回しか聞けませんでしたが、機関の意味が見えた瞬間に会社法全体の視界が開けました。

今年も出た「会社の設立」の概要も同じく、ＬＥＣの公開講座があります。（100分）
会社法って面白いかもしれないという気持ちにさせてくれます。
You Tubeのタイトル：行政書士受験生向け 佐々木　ひろみ講師による会社法講義
（レジメはもうダウンロードできません。基本書などを手元に置けば十二分に理解できます）

佐々木さんの講座は面白いのですが、重要単語とそうでないものが混在してしまっている点が惜しいです。（5回以上聞いたのですが残らないのです）
私は今回が2回目の挑戦でしたが、前回の反省から会社法も学習スケジュールに入れて、15％程度の時間をかけました。結果は4問正解でした。改めてみてみると間違った問題も単純な読み違いでした。

会社法は範囲が広いというイメージですが、行政法の「地方自治」と同じ感覚ではないかと思います。