難しく考えると、極めて難しい気がします。
本当にわかりにくいですね。行政法初学者の小生などが出る幕では無いのですが、ちゃんと理解できている方々からきちんとしたお話をお聞きする前に、自分なりの理解が間違っていないかどうかも、確認していただきたくなり、比喩的に民間企業になぞらえてお話してみます。
民間企業で例えてみると →行政になると
権利主体は ○○株式会社 → 国（日本国） （行政の権利主体）
△△県
□□市
独立行政法人✕✕大学
会社組織は 本社 → 内閣、内閣府 （ここが行政機関）
△△県
□□市
独立行政法人✕✕大学
関東支社 → 財務省
△△県△△局
□□市□□部
独立行政法人✕✕大学✕✕学部
代表は 代表取締役…… → 内閣総理大臣…… （ここが行政庁）
△△県知事……
□□市長 ……
独立行政法人✕✕大学学長……
でも 代表する権限が委任されていれば （ここも行政庁）
関東支社長…… → 財務大臣……
△△県△△局長……
□□市□□部長……
独立行政法人✕✕大学✕✕学部長……
以上、何か微妙に違う様な気もしますが、小生のイメージはこんな感じでございます。
よろしくお願い申し上げます。
すみません、横からちょっとだけ。
terasawa yasuoさんの例、イメージとしては間違いとは言いにくいのでケチをつけるようで悪いんですが、そもそも「行政機関」の１つに「行政庁」があるんじゃないでしょうか。なんとなく、回答を読むと「行政機関のトップが行政庁」という感じで、それが丸々間違いじゃないんですが、行政庁じゃない行政機関があるから、トップが行政庁って覚えてはマズいんじゃないかな、と思うんですが…。
うーん、うまくいえない。とにかく、行政機関という言葉の中に「機関」がいくつかあり、そのうちの１つが行政庁、ってことだと思うんです。行政機関と言うのが１つずつの「官庁」で、そのトップが行政庁、というわけじゃないって言いたいんですが…。
これ、こまかく書くと長くなるので、まずはテキストを再確認してください。「行政機関」という言葉はいくつかの使い方をされて違う意味になることもありますが、ここで問われている場合であればだいたい6個くらいに分類されているはずです。「行政庁」についてもその中で触れていると思います。
まずテキストの意味を咀嚼してから例を見るとボンヤリわかってくると思います。
terasawa yasuoさん、KEN! さん、
詳しくご返答して頂き、ありがとうございます。
自分自身でも再度調べ直して理解を深くしたいと思いますm(__)m
KEN!さん
ありがとうございました。
確かに行政庁でない行政機関は沢山ありますよね。
民間法人に置き換えても、うまくイメージできないのかも知れません。
実は小生も、投稿しながら、しっくりこなかったのが、独任制でなく合議制といわれる行政庁（たとえば「○○委員会」）については、民間法人に置き換えたときに、うまく対応させられない（イメージしにくい）気がしておりました。
chocolateさんには、かえって混乱の原因を作ってしまったかもしれません。
初学者の戯言として、ご容赦くださいませ。
こんにちは。
いえ、正直言って、僕の頭の中もterasawa yasuoさんと同じ感じで覚えていますｗ。だから、基本的なイメージとしてはそれでいいんじゃないかと思います。
ただ、試験問題ってのはイジワルなので、むしろ普通の人がイメージしにくいような機関をワザと出題してくることも多いですよね。横から失礼かなと思いましたが、あえて「こっちも忘れるな」的に書き込ませていただきました。
chocolateさんに向けて言うと、「イメージとしては、省庁や会社にからめて覚える。しかし、お役所にはヘンな部門もいろいろあるので、それは例外っぽく覚える（条文で覚えるしかないものも多い）。しかも、そういうヘンなものが出題されることがある」と追記させてください。