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  1. 要点テキスト
  2. 民法テキスト1

民法テキスト1

第三者への対抗の可否

主張内容 悪意の第三者 善意の第三者 善意無過失の第三者
心裡留保 無効 対抗できる 対抗できない 対抗できない
原則有効だが、相手が悪意又は有過失で無効になる。
通謀虚偽表示 無効 対抗できる 対抗できない 対抗できない
善意の第三者には、過失があってもよい。
錯誤 取消し 対抗できる 対抗できる 対抗できない
原則として、表意者に重大な過失がなく、法律行為の目的及び取引上の社会通念に照らして重要なものであること。表意者の錯誤について相手からの無効の主張は不可。
詐欺 取消し 対抗できる 対抗できる 対抗できない
強迫 取消し 対抗できる 対抗できる 対抗できる
制限行為能力者に関するもの 取消し 対抗できる 対抗できる 対抗できる
債務不履行 解除 対抗できない 対抗できない 対抗できない
対抗要件を備えた第三者には、善意・悪意問わず対抗できない。
公序良俗違反(90条・708条但書) 無効 対抗できる 対抗できる 対抗できる
誰からも、誰に対しても、無効の主張が可能である。
  1. 要点テキスト
  2. 民法テキスト1

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