地方自治法の次の諸規定を参考にし、これから推定される新地方自治法において新設された制度(第252条の17の2)について、下記の[ A ][ B ]に該当する語(漢字各2字)を記入し、その名称(条文見出し)を完成させなさい。

○ 旧地方自治法第153条
 ① 略
 ② 都道府県知事は、その権限に属する事務の一部をその管理に属する行政庁又は市町村長に委任することができる。
 ③ 略
○ 新地方自治法第2条
 ①~⑧ 略
 ⑨ この法律において「法定受託事務」とは、次に掲げる事務をいう。
 一 略
 二 法律又はこれに基づく政令により市町村又は特別区が処理することとされる事務のうち、都道府県が本来果たすべき役割に係るものであって、都道府県においてその適正な処理を特に確保する必要があるものとして法律又はこれに基づく政令に特に定めるもの(以下「第2号法定受託事務」という。)
○ 新地方自治法第 252条の14
 ① 普通地方公共団体は、協議により規約を定め、普通地方公共団体の事務の一部を、他の普通地方公共団体に委託して、当該普通地方公共団体の長又は同種の委員会若しくは委員をして管理し及び執行させることができる。
 ② 前項の規定により委託した事務を変更し、又はその事務の委託を廃止しようとするときは、関係普通地方公共団体は、同項の例により、協議してこれを行わなければならない。
 ③ 略

[ A ]による事務処理の[ B ]

A:   B:  

解答

正解 A:条例 B:特例(委託・委任)