平成29年度行政書士試験の解答一覧です。
下記のリンクよりご覧ください。
※合格道場独自の見解ですので、正式な解答については2018年1月31日に公表される試験センターの試験結果をご確認ください。
三木先生 寸評
基礎法学、憲法、行政法とも奇をてらった問題はない。又、記述式も基本的な判例・条文の知識で解ける。文章理解は例年より易しい。
碓井先生 寸評
民法:民法に関しては多少細かな判例・条文知識が問われるものもあったが、全体としては難しくはなかったであろう。記述式に関しても有名な判例・基本的な条文が問われた。合格を目指すならば、択一式9問中6問は正解したい。記述で親族相続が出題されていないが、択一では出題されているため、引き続き当該分野の対策も必要である。
商法会社法:問39を除けば、条文の基本的な知識を知っていれば答えられる問題ばかりであった。来年に向けても条文の読み込み学習が重要になるであろう。
一般知識:世界史や政治経済の伝統的な一般知識問題が少ないことは昨年と同様の傾向である。ビットコインや北朝鮮情勢などが出題されていたことから、普段からニュースに注目する必要がある。