法律系の学歴の有無等
無(文学部英米文学科)
行政書士試験の受験回数
行政書士試験2回目(1回目は2000年、なぜか前回もその直後に行政書士のドラマ)
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
学習期間 / 学習時間
2009年2月から9ヶ月、約600時間
試験の結果
合格
合計 180 (法令五肢択一/100点、多肢選択/18点、記述/18点、一般知識/44点)
記述式の内容
問44:
判決の既判力により、旅券不発行の処分を取り消し、改めて申請に対する処分をする義務がある。
問45:
XはBに代位して、連帯保証契約に基づき、Yに金銭を請求することができる。
問46:
第三者とは、承継人、その他登記のないことを主張する正当な利益を有する者。
使用教材について
主要教材
フォーサイトのテキスト+講義CD
・コストパフォーマンスが高く、見やすく勉強しやすいが、問題集が過去問のみ。
行政書士新六法(週刊住宅新聞社)
・条文だけでなく、条文に対応した問題や判例も含まれているので、理解しやすくGood。

補助教材
一般知識対策として「速攻の時事」(実務教育出版)
・公務員試験用だけど、時事問題に関しては行政書士試験にも使えると思いました
記述問題集1冊
・あまり使用せず。記述は例題を作るのが難しいと思いますが、この本もそれを実感させられる内容でした。
リスニング六法(民法、行政法)
・通勤の車の中で毎日聞いていました。
試験の感想等コメント
合格道場は、過去問、練習問題あわせて1日平均1~2時間くらいやりました。間違えたところや、知識の浅いところは科目ごとに解説部分をエクセルにコピーして見直したり、外出時はプリントアウトしたものを見ながら記憶の定着をはかりました。(これは効果有り)
一般知識に関しては、Webmasterさんのアドバイスから重要そうな部分を重点的に、「速攻の時事」やネットを使って勉強しました。
夏までは平日のみ勉強し、夏以降は週末もカフェなどで勉強していました。現在派遣社員として働いており、将来続けられる仕事をと思い開業を目指して勉強していたのですが、家事・育児の合間をぬっての勉強は夏以降本当に辛かったです。そんな時、いつもここのサイトに励まされていました。

合格道場や資格系の学校の模擬試験を4回ほど受けましたが、やはり本番は難しかったです。
私は、記述を先に終わらせようと思い、記述→一般知識→法令→記述の順で問題を解いたのですが、記述問題が最初はまったく分からず、頭がパニックになり、そのまま一般知識で多少冷静さをとりもどしたものの、法令の民法でつまずき、最後にもう一度記述にもどり、なんとか解答しましたが、あわててケアレスミスが結構ありました。記述を先にやるのも良し悪しですね。

記述の内容・・・道場生としては恥ずかしい内容です。他の人の採点を見て、これで18点はないだろうと思っていたので、正直甘い採点と感じました。採点者によってばらつきがあるのかなぁと。

最後に、常に受験生とつながっていて、結果を心配し、発表後もこんなにフォローしてくれるところはないと思います。
本当に心からお礼申し上げます。
これからものぞきに来ます。