法律系の学歴の有無等
無し
行政書士試験の受験回数
無し（初受験）
他の法律系試験の受験経験等
（司法試験・司法書士試験以外は保有資格）
学習期間 / 学習時間
5か月、485時間
試験の結果
合格
合計 180 点 （五肢択一/96点、多肢選択/10点、記述/30点、一般知識/44点）
記述式の内容
問44：
≪省略≫
問45：
≪省略≫
問46：
≪省略≫
使用教材について
フォーサイトDVD講座
長所：超初心者用としてはわかりやすかった。みなさんが言われるように「読んでおいてください」の部分も多いが、基本的には厳密に覚えなければならないような内容の部分で、聞くよりは繰り返し読んで覚えたほうがよい部分だったと思う。
短所：内容が薄い。これだけで合格するのは不可能だと確信できる。過去問の解説がほとんど解説になっていない。問題文より解説文のほうが短いことがほとんどで、少し角度を変えた問題などに対応できるようになっていない。テキストに間違いが非常に多い。

合格道場
長所：とにかく問題数、解説の質どれをとっても最高クラスの教材、しかも無料。長所を挙げればきりがないです。道場ニュースや各種掲示板も楽しみ＆息抜きのひとつになっていました。
短所：試験直前期のアクセス障害。（有料化は大歓迎です） 会社法と一般知識は別途テキストを買わなければまとまった知識として頭に定着させずらいように感じました。問題数はもっともっと増やしてもよいと思います。
[補助教材]
TAC　一発合格行政書士合格トレーニング
長所：問題数も多く、解説も丁寧。基本事項はほぼすべて網羅できていそう
短所：問題が素直すぎるので本番対策には少し物足りない。

LEC　出る順行政書士直前予想模試
長所：解説が丁寧
短所：すこし問題がやさしい

週刊住宅新聞　らくらく行政書士速攻！４０字記述
長所：問題の質が良く、解説も丁寧
短所：ときどき答え方が一つに定まらない問題もある

成美堂出版　行政書士４０字記述式過去問＋予想問題集
長所：なし
短所：ほとんどが答えが一つに定まらない問題の問い方、論点もおかしい

週刊住宅新聞　らくらく行政書士の一般知識○×チェック
長所：よくまとまっている。覚えやすい、内容も割と充実。早くこれをやっていれば、と思った一冊
短所：特になし

住宅新報社　マンガはじめて行政書士一般知識
長所：わかりやすい
短所：内容が薄く、これだけでは十分とは言えない

ニンテンドーDS　LEC行政書士
長所：ゲーム感覚でできる
短所：解説が非常に薄い。暇つぶし程度か。
試験の感想等コメント
・試験の感想
試験前に受けたすべての模試で合格点、そのほとんどが200点を楽に越える点数であったため、若干自信もありつつ試験に臨んだが、やはり本試験は非常に難しかった。
回答を一通り解き終えた後の見直し中に正しい回答を思いついたがすでに書いてある回答を消して書き直す時間がなく、なくなく断念した。あそこがあっていればらくらく合格だっただけに非常に悔やまれる。
結果甘い採点に助けられることになった。
上記も含めて、今回は時間が足りなかった。模試では、一問目から解くスタイルでやっていたが、試験直前に、webmaster様推奨の多肢選択式から解くスタイルに変えたところ、今年の多肢選択式、民法記述の難しさにつかまり、思いがけず時間を取られたのがいたかった。（webmaster様の批判ではないです。念のため）
解けない問題の見切りが的確にできるようになることも合格への道だと感じた。
また、試験では問い方が素直でないことが多いので、練習問題が大方できるようになるまでは、過去問は封印しておき、ある程度のレベルに達してから、本番感覚で過去問を受けてみるのも一つの手ではないかと感じた。

・鍵となったポイント
道場の使い方を少し工夫した。まず、練習問題を解くときは奇数の問題をすべてやったあとに偶数の問題をすべてやる、という風に進めた。
この方法の利点は以下2点
１、ふつうに進めた場合の半分の時間で全体像を把握できる
２、同じ論点を一度に何度もやるよりも、少しだけ間をおいてやったほうが記憶の定着が早い。通算1周を終えたころには2周やったのと同じような効果があるのではないかと感じた。

また、表を作成して、○×をつけていき、通算1周終わった後に、×だった問題だけを解き、それでも×だった問題をもう一度解き、という風にして、最終的にすべての問題で一度は正解した状態にした。
この時点で、web模試や他社の模試も受けたが、合格点を取る力はついていた。
その後、同様にして2周目を解き、2周目がちょうど終わったころに本試験になった。
これで通算4周程度の感覚。
持論として、書いて覚えるのは時間の無駄なのですべて見て覚えるようにした。途中で本当に覚えているか不安になるが経験上これがベストだと個人的には思う。
ちなみに、過去問は学習最初のころにフォーサイトの教材で解いただけ。（解説が薄すぎてあまり勉強にならなかったが）
過去問での重要論点は道場の練習問題で網羅されていると感じたからであるが、前述のように、試験の感覚を養う目的で最後のほうに使用すればよかったかと感じた。
補助教材は会社の昼休み等、道場が見られないときに使用したのみ。

最後に
私は今年結婚しましたが、新婚旅行中の移動の飛行機やバスのなかでも時間があれば勉強していました。（奥さんは移動中すぐに寝てしまうので都合がよかった）
勉強期間は約5ヶ月でしたが、その間本当に生活をなげうつ覚悟で勉強に取り組んだことが最終的に合格できた鍵ではないかと思います。
以上、短い間でしたが本当にお世話になりました。
感謝の念がつきません。
今後も、道場生として勉強を怠らずがんばっていく所存です。
ずっと道場を応援しています。