法律系の学歴の有無等
無し。教育学部卒です。
行政書士試験の受験回数
他試験は無。行政書士試験は昨年に引き続き2回目でした。
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
学習期間 / 学習時間
概算ですが、約700時間くらいかと思います。
試験の結果
合格
合計 192 (五肢択一/108点、多肢選択/12点、記述/40点、一般知識/32点)
記述式の内容
問44:
主文において当該処分の違法を宣言し、Xの訴えを棄却する。このような判決を事情判決と呼ぶ。
問45:
Aに対する求償権確保のため、代位の登記を付記し、Bの抵当権を行使することが出来る。
問46:
このような相殺を禁じることで、不法行為の被害者たる債権者が不利益を被ることを防ぐ
使用教材について
メインは道場の練習問題・過去問でした。
昨年のインプットに偏りすぎた学習の反省をいかし、道場でのアウトプット中心の学習に切り替えた結果、様々な問題に対応出来るようになったのではないかと思っています。未知のテーマの問題でも、なんとか正解を導きだせるような感覚も養われたと思っています。2回のWEB模試も直前期の演習に、非常に役立ちました。

出先等で時間のある時にはWセミナーの「SUCCESS肢別過去問集一問一答式」とTAC出版の「一発合格 行政書士判例集」を読んでいました。空いた少しの時間に勉強することで、知識を補強できたのではないかと思います。TACの判例集は、見易くて要点も簡潔にまとめられているので、学習の助けになりました。

それから、記述対策で、Wセミナーの「ごうかく!行政書士 記述式問題集」を時間のある時にやりました。道場の記述式もかなりやりこんだのですが、より多くの問題に触れておいた方が良いのではないかと思い、本屋で記述対策の問題集を立ち読みして、一番問題数が多い当書を購入しました。1日5問、と決めて、2周やりました。問45の記述問題は似た問題がこの本に載っていたので、それである程度書けたのかな?と思いました。

その他にはLECのプレ模試と全国統一模試(全4回)を受験したり、LECの市販の模試(全3回分)をやりました。

インプット学習用のテキストはLECのものを使用しました。学習再開当初、週刊住宅新聞社の「うかるぞ行政書士2010」を読んでいましたが、誤字・脱字&内容の誤りが多過ぎて、「とてもこんなの使えない」と思い、LECに切り替えました。
試験の感想等コメント
今回の試験は、昨年度の試験より難しくなった、という印象でしたが、試験直後の手応えという面では初受験だった昨年度の試験を受けた直後よりも遥かに手応えが感じられ、「なんかイケそうな気がする」と思いました。自己採点したら、記述もほぼ模範解答っぽいのが書けてたし、択一も「凄く出来た」という感じではありませんでしたが、「まぁ記述と合わせたら180点は越えてるはず」と思ってました。

昨年度と比較して、今回の受験に向けて気をつけたところは、とにかく沢山の問題をこなすようにしたことです。間違った問題については、何故間違ってしまったのかを分析して、苦手な分野・あやふやな知識を消していくように努めました。こうすることで、次に似たような問題が出てきた時でも間違うことがかなり減っていった気がします。
あとは、これも昨年の試験の反省点で、問題文を読むのが遅過ぎて時間が足りなくなってたので、極力速く読むように意識しました。その結果、今回の試験では15時30分頃全ての問題を解き終わることが出来ました。

長文失礼しました。
webmaster様、AD様、道場生の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。