- 道場生受験体験記
- 平成22年度
- 三振者さん
平成22年度
三振者さん
1~2回目
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法律系の学歴の有無等
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法科大学院卒(大学は理系)
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行政書士試験の受験回数
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他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
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旧司法試験数回(択一は合格するも全滅)
新司法試験3回(三振)
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学習期間 / 学習時間
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新司法試験不合格の発表があった9月から、慌てふためいて2ヶ月。ひねもす&よもすがら。
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試験の結果
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合格
合計
206
点
(五肢択一/108点、多肢選択/12点、記述/54点、一般知識/32点)
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記述式の内容
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問44:
裁判所は、主文でYの換地処分を違法と宣言し、Xの訴えを棄却する。これを事情判決と呼ぶ。
問45:
求償権の確保のために、甲土地の抵当権に代位弁済の附記登記を経た上で、抵当権を実行できる。
問46:
不法行為の誘発を防ぎ、また、被害者の現実の給付を確保するため、加害者からの相殺を許さない
※問題冊子の下書き欄から転記。なお、点数は上記
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使用教材について
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道場
過去5年問題集
(内容は道場と重複するが、移動時などに便利)
地方自治法の入門書
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試験の感想等コメント
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aその他1(私の勉強?方法) 記述式で半分の30点は取れると踏んでいた(∵新司法試験の典型論点・法制度のブロックとほぼ同じ)ので、他で150点取り、一般知識で足切りを食わなければOKと高をくくる。学習期間が短いわりには極めて暢気である。
↓
上記のように考えていたので、試験本番でも気楽に解答する。記述式の手ごたえが良かったことが、楽観気分に拍車をかける。
↓
択一と多肢選択の自己採点をしたところ、合計がきっちり152点であり、馬鹿笑いする。そんなギリギリじゃなくて、もうちょっと点数とれよ。
一方、記述式の解答と模範解答の細かい差異が気になり(例:問題45の「代位弁済」は「弁済代位」または単に「代位」と書くべきだった。試験当時は「弁済による代位」と書きたかったんだけど、字数がオーバーしてしまうんだよなぁ)、不安な日々を送る。
↓
合格発表を受け、ことさらに豪傑笑いをして「予定通り」であることを強調する。(ま、当初の予定からすると、まるっきりこれっぽっちも嘘は吐いていないんだけどね。)
※ これから受験なさる方は、もうちょい余裕のある計画を立てて下さい。心臓に悪いですから。
bその他2(合格への鍵となったポイント)
司法試験の民法(と、できれば行政法)の論点ブロックを読んでおくと、記述式で稼げてイイ感じです
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