法律系の学歴の有無等
無し
行政書士試験の受験回数
初受験
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
今回の行政書士試験が初受験です
学習期間 / 学習時間
7月から11月まで1日平均3時間程度
試験の結果
合格
合計 230 (五肢択一/124点、多肢選択/14点、記述/52点、一般知識/40点)
記述式の内容
問44:
Yの換地処分の違法を宣言した上でXの請求を棄却する主文となり、事情判決と呼ばれる
問45:
Aに対する求償権を確保するためBに代位する手続きを行い、債権者代位権を行使できる
問46:
不法行為による被害者の治療費等の被害の補償(保証と書いたかもしれません)を確保し、加害者による不法行為を助長させない
※メモした内容と記憶があいまいなので正確ではありませんがお許しを。
使用教材について
○通信教育「フォーサイト」
長所:DVDなので初心者にとってはわかりやすい、コストが安い
短所:講義がときどきテキストを飛ばす、講義を完璧に覚えてもそれだけでは意味がない

○インターネット問題集
長所:1問1答でどんどん進められるので、隙間時間をつかって勉強ができる
短所:何度もやって答えだけを覚えて、なぜ正解がこの肢なのかを考えなくなるとダメ

○各社模擬試験
新しい形式の問題にあたるために3冊ほど購入。厳密に時間を決めて行えば、ペース配分の練習にもなる。
試験の感想等コメント
正直、今年は勉強時間も短く、試験に慣れるつもりで願書を提出しました。9月半ばころから各社の模擬試験を行い、合格点がとれるようになっていたので、少し欲が出て、一発合格を目指し始めました。
しかし、本番の試験の問題は非常に文章が長く、巷での解答解説のように、一つ一つを丁寧に正誤判断していては絶対に時間が足りないと感じました。
組み合わせ問題が多かったので、ともかく一読して自信を持って正誤が判断できるもののみ印をつけ、解答選択肢を見てありえないものを消していくと消去法で解ける問題がかなりありました。なので、実はそもそも正誤判断していない肢がかなりあり、それぞれの肢を単独で聞かれると困るものもあります。最後に15分ほど時間があまり、なぜか正解していた問題をわざわざ間違ったほうに変えたのものが2問あったのは、結果がよかったのでご愛嬌といったところでしょうか。一ついえるのは、これからこの試験が10年ほど前のような素直な問題に回帰することはありえないと思うので、合格できるときに合格しておいたほうがいいということですね。