法律系の学歴の有無等
なし(文系学部卒)
行政書士試験の受験回数
行書2回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
学習期間 / 学習時間
1月後半よりTACの受講とともに勉強をスタート(ただし、民法がガンだとわかっていたので、前回の試験終了時から受講開始まで、内田貴の『民法』全冊に目を通していました)。勉強のペースは、自宅でも一部できる仕事なので、1週間分を4日でUPし、3日間は各日勉強時間6時間以上を目標に。なので700時間前後と思います。
試験の結果
合格
合計 180 (五肢択一/96点、多肢選択/10点、記述/42点、一般知識/32点)
記述式の内容
問44:
棄却という文言を抜かしたかも?
問45:
付記登記について、「A土地の他者への譲渡前に」といった文言を入れた記憶があります。 
問46:
被害者救済については書けましたが、不法行為の防止という観点は書いていないと思います。
※問題を読んだ時点で「いけそう」と思ったので最後に取りかかったのですが、択一に時間を取られて焦ってしまい、中途半端な解答になりました。書き残す時間がなかったので内容はうろ覚えです。 文言抜けや45のような余分なこと(?)の記載で、各10点程度の得点かと思っていました。42点は甘いといえるかもしれません。
使用教材について
[主要教材]
(1)TACのテキスト&問題集。長所=最低限の知識がいちおう網羅されている。短所=やはり浅い。
(2)伊藤真の『試験対策講座』(司法試験用のもの)。長所=本書には感謝しています。記述の第45問は、この本を読んでいたので、(若干減点はあったと思いますが)解答することができました。巻末の論証カードにも目を通しておくとよいかと思います。
短所=各章に練習問題がありますが、正誤の理由について解説がなく、理解するのに苦労しました。



[補助教材]
(1)道場さん。こちらがなければ合格はありませんでした。TACの講義進行に合わせ当該問題を解き、9月10月くらいから改めて気合を入れて解き直し。その頃は、道場さんが主要教材でした。道場さんの問題と解答解説はプリントアウトし、外出や移動時は必ず携行しています。
試験の感想等コメント
合格のカギは行政法が全問正解だったこと(記載モレがあったので、1問間違えたかもしれませんが)。実は最後の答練や模試まで、まるで点が取れず悩んでいました。道場さんの問題を解き、解答の正誤に関わらず逐一該当の条文を読みこみ、少しでもわからなかったら試験対策講座で確認し、道場さんの問題と解説を再読するという作業を続けました。10月にTACの講義と答練が終わり、道場さんに専念して以降、実力が上がっていくのを日々実感しました。恩人です
記述に関しては、答練と模試および道場さん以外挑戦していません。条文と概要と判例が頭に入っていれば何とかなると信じ、ひたすら条文解釈に務めました。手を広げなかったのが良かったのかなと思います。
仕事を持ってて女性で40歳代。正直色々な面でキツかったです。今後も、知識維持や向上のために道場さんを活用させていただきます。ほんとうにありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。