- 道場生受験体験記
- 平成22年度
- Jerusalemさん
平成22年度
Jerusalemさん
1~2回目
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法律系の学歴の有無等
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法律系の学歴はありません。(大学は理工学部でした。)
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行政書士試験の受験回数
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2回目
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他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
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行政書士試験は昨年に続き2回目です。他試験では、社労士と宅建に合格しています。
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学習期間 / 学習時間
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学習は全くやらない時期もあったり、やってもテレビをつけたままなどで正確にはわかりませんが、正味 2~300時間くらいは学習していると思います。(これらは、前回の試験学習で得た知識の整理等として使いました。)
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試験の結果
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合格
合計
186
点
(五肢択一/108点、多肢選択/12点、記述/26点、一般知識/40点)
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記述式の内容
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問44:
主文において換地処分が違法であることが宣言され、このような裁判所の判決を事情判決を呼ぶ。
問45:
Aに対する求償権の確保のため、裁判上の請求の手続を経て、詐害行為取消権を行使できる。
問46:
不法行為によって生じた債務については、その性質上、債務者が真正に履行すべきと考えられる
※LECでは合計で12点、大原では14~26点(8~12、0~6、6~8)だったと思います。
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使用教材について
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ユーキャンのテキストをベースとして、「試験に出る判例」と「Wセミナーの問題集」、公務員試験用の「LECのウォーク過去問(憲法・民法・行政法)」を使用しました。(司法書士用のオートマ民法3冊もざっと読みました。ただし、「付記登記」の用語すら記憶に残らなかった程度の流し読みです。)
ユーキャンのテキストは、憲法と行政法、一般知識の(行政機関)個人情報は、なかなかいいと思います。地方自治法と民法はちょっと足りず、会社法はわかりづらいといった感じです。
上記の2つの問題集はなかなかいいです。特に、ウォーク過去問は、公務員試験用ですが、ポイントが要約されたページもあり、かなりお勧めです。解答の解説も詳細です。
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試験の感想等コメント
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今年はきちんとした民法の学習ができなかったため、記述式で点数が伸びずにハラハラドキドキでした。公務員として働いているため、地方自治法や国家公務員法、「又は」と「若しくは」の使い分けなどに苦手意識はありませんでした。行政法も、日頃の業務の実例において、知識の整理ができたと思います。
一般知識の時事ネタにも苦手意識はありませんでしたが、この部分は試験用の対策を練るよりは、ニュースや「報道ステーション」等を観たり、新聞を毎日何気なく読んだりしたほうが有効だと思います。(試験用に覚える内容ではなく、社会人としての常識で何とか答えを絞し出す、と言うほうが適切かもしれまん。)
公務員を辞める予定はないため、行政書士として開業はしませんが、行政法や民法などの法令の知識は必要となりますので、今回の合格を一つのステップとして、今後も法令の知識を身に付けていきたいと考えています。(合格を目指すかは別として、司法書士試験の学習もしたいと考えています。不動産・商業登記法や民事手続関係法令の知識も仕事に役立ちますから。)
以上、だらだらとした文章になってしまいましたが、報告させていただきます。
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