法律系の学歴の有無等
なし(理学部)
行政書士試験の受験回数
行政書士は、8回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
他試験は、司法書士、法学検定
学習期間 / 学習時間
480時間くらい(11月から6月は1時間/1日、7月から11月は2時間/1日として計算)
試験の結果
不合格
合計 160 (五肢択一/84点、多肢選択/10点、記述/38点、一般知識/28点)
記述式の内容
問44:
換地処分は違法であることを主文で宣言し、請求を棄却する事情判決という。
問45:
Cは弁済により債権者に代位し、甲土地に対し抵当権を行使できる。
問46:
債務者が履行しないとときに、債権者が不法行為により、実質的に債務を消滅させることを予防するため(45字)
※試験が終わってから、記憶を頼りに再現したので、実際に答案に書いたものとちょっと誤差があります。 46はマス目ぴったりだったので、45字は正しいです。
使用教材について
主要教材は道場で、他はすべて補助教材です。

・道場の練習問題
多肢選択の途中まで(1順目)で、記述式対策まで手が回りませんでした。
5個の選択肢を並べてあるのが、いいところと思います。

・ポケット六法(有斐閣)
手元において参照しています。
収録してある条文は少ないですが、ネットや電子辞書も参考にできるので、これで十分です。

・2010年版出る順行政書士(LEC)
道場の問題を考えて、関連の部分を確認するというように利用法しました。
ところどころにあるまとめの表を特に参考にしました。
今年の問13は、少し前に確認した知識を思い出し、他の4つの選択肢が正誤不明な中でも、何とか正解しました。
このテキストを購入したのは、ところどころに語呂合わせがあったからです。

・平成21年版楽学行政書士(住宅新報社)
一般知識の足切り(切られ?)防止用として昨年購入したものです。
前回は3月くらいから読みましたが、今回は文章理解をパラパラと確認するくらいだったので、今回の文章理解は悪かったのか。
ちょっと、反省です。

・Wセミナーの模試(&直前チェックシート)
前回まで毎年受けていましたが、今年はやめました。
道場の問題に時間をかけたかったことと、問題を解く順番はきっちりと決めてあり、問題演習は不要と判断したので。
そして、今回も時間不足はなかったし、順番も今のまま固定です。
次回は受けると思います。

・電子辞書(&ネット)
2008年11月に試験が終わってから買いました。
電子辞書の「複数辞書ひらがなで検索」は速くて便利ですね。
広辞苑、三省堂の模範六法(2009年版)、法律用語がわかる辞典を追加してあります。
電子辞書の六法の判例検索はときどき利用しています。

・ニュートンのTLTソフト(行政書士)
前々回、前回のメイン教材です。
前々回に合格番号を出し、返金ではなく次年度の教材を選んだんですが、前回はネットテストで地方自治法だけ合格番号を出せず、返金もされません。
会社の経営状態を考えると、返金がされるかどうか不安ですが、不合格時の返金があるところは良いと思います。

・ニュートンのTLTソフト(司法書士)
民法で得点できるのは、これをやったからでしょう。当たり前ですが、担保物権はかなり詳しいです。
ただ、行政書士対策としも、司法書士対策としてもお薦めしません。
司法書士のPDFファイルは、今後も利用しようと思っています。
試験の感想等コメント
情報処理の二種(今は基本情報技術者試験)は、1月くらいに思い立ち、通勤の電車の中で雑誌をパラパラと読むだけで4月の試験に合格できたことを考えると、行政書士の試験は難しい。

試験が終わって、「一般知識が難しく知らないことばかり。今年はアシキリか。」と思いました。
でも、実際は5割、よく正解にたどり着けました。

解答速報、解説を読んで、3を間違えたことに気付き、それも、迷わず肢ウに×を付けてました。
ショック(受かるはずないですね。)

今回の正答数(カッコ内は前回)は、商法1/5(3/5)、多肢選択5/12(10/12)、文章理解1/3(3/3)なので、(合格点に)届かないとは思えません。
難易も変化するし、直前に重点的に学習した内容は良いような気もしますが。
合格するまで道場を主要教材に頑張ります。

問題を解いた順番(と時刻)
基礎法学憲法→多肢選択→記述(問題文を読むだけ13:30)
問57&文章理解(13:55)→他の一般知識(14:10)
民法会社法(15:02)→行政法→記述

前回は問58を考えているときに左ページの問57が目に入り、易しい問題のため解答が分かりました。
今回もすぐに解答が分かるだろうと文章理解の前にしました。

最後にちょっと時間が残ったので、問1を考えました。
解答を変更しなかったんですが、正解を間違えている方に変更しなくて良かった。

今回は、「テクニック集」を参考に見直しマーク(☆)をつけました。
これを見直せばよかったです。