(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
- 試験の結果
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合格
合計 212 点 (五肢択一/128点、多肢選択/12点、記述/32点、一般知識/40点) - 記述式の内容
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問44:
処分が違法であることを宣言した主文、事情判決
問45:
代位弁済、求償権の確保、抵当権移転登記
問46:
不法行為の被害者を保護するため
※記憶が曖昧のため書き残したキーワードのみ記載
- 使用教材について
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・主要教材:LEC出る順合格基本書(行政法関係のみ)
LEC出る順過去問題集(法令・一般知識)
・補助教材:道場の問題(特に多肢・記述・個人情報・文章理解については、プリントアウトして使用)
行訴については伊藤真の判例シリーズ4<行政法>
LEC市販模試
<要望として>
問題を印刷して使える形式でも作って頂けると、何かと活用しやすいと思います。
- 試験の感想等コメント
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【感想】 この試験に対して最も注意を払ったのは時間配分です。
最悪の時間切れだけは避けようと、各科目の時間配分は明確にしておけるよう、各予備校の模試(4回)でシミュレーションして、一番自分に合ったやり方を模索しました。
その結果、
<民→会社→憲→行政→多肢→記述→文章→個人→一般>となり、
民→憲まで45分、行政で45分、多肢・記述で30分、一般で60分の配分で試験に臨むことにしました。
特に文章理解では最低でも2問を死守するために、3問で30分くらい消費してもいいと考えていました。
本試験もほぼこの時間配分で切り抜けられました。
結果的には、この戦術はなかなか自分にあったものだったと思います。
記述については、皆さんの報告どおり、やはり採点が甘めかと思います。
情けない話ですが、書士受験生としては、もっと取れて然るべき問題だったでしょう・・・
記述対策は最後の方でようやく手を付け始めた感じになり、まぁ~なんとか書けるだろうという甘い考えで部分点狙いに行ったのですが、実際は時間との戦いの中、緊張でなかなかキーワードが浮かんでこず、日頃の訓練が大切なのだと、自分の認識が甘かったことを痛感しました。
しかし、結果としては択一で180点得点できたので、記述の戦術は失敗でしたが、択一優先の短期決戦の戦略としては、あながち間違っていなかったのだと思います。
記述式は、民法の基礎を固める方法として書士試験にも役立ちますので、今後も活用していきたいと考えています。
【最後に】
初めて行政書士試験を受けましたが、正直手強かったです。
民法・会社法・憲法を一通り学習しているため、行政法に集中して時間を割き何とか戦えましたが、ナメて受験していたら、木端微塵に撃沈されていたことでしょう。
夏にこちらのサイトを知って、早い時期にこの試験の難しさを認識できたのも、こちらのサイトで心構えを教えて頂いたお陰だと思っています。
本当にありがとうございました。
今後有料化になるとのことですが、無料のうちに利用させて頂き感謝感謝です。
有料になっても覗きに伺いたいところですが、なかなかそういう訳にも。。。
これからも益々独学の受験生を合格へと導いて下さい。
書士受験生の感想ではあまり役立つものにならないと思いますが、今後の一助になれば幸いであります・・・
(長々と纏まりもない駄文を書き連ねまして大変失礼致しました)
以上