- 道場生受験体験記
- 平成23年度
- 沙樹さん
平成23年度
沙樹さん
3回目以上
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法律系の学歴の有無等
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無し
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行政書士試験の受験回数
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3回目
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他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
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FP技能士3級
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学習期間 / 学習時間
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12ヶ月/900時間以上~1000時間未満
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試験の結果
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合格
合計
210
点
(五肢択一/100点、多肢選択/20点、記述/46点、一般知識/44点)
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記述式の内容
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問44:
義務の履行を前提とせず、緊急の場合に直接国民の身体や財産に実力を行使する即時強制と呼ばれる。
問45:
Aに対し抵当権の消滅請求をすることと、Cが時効取得により甲土地を原始的に取得すること。
問46:
Aの使用者としての使用者責任を追及するか又は表見代理の類推適用により代金支払いを請求する。
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使用教材について
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【インプット編】
・平23年2月頃から音声講義「行政書士白熱講義(水崎先生)」を受講
・平21年度のユーキャン行政書士テキスト
・行政書士受験六法(東京法令出版)
・センター試験 政治・経済の点数が面白いほどとれる本(中経出版)
・伊藤 真試験対策講座 2 物権法(弘文堂)
・テレビ番組 BS171 pm9:00~『池上彰のやさしい経済学』
【アウトプット編】
・合格道場→1年目は部分的に1周2年目は普通に3周という風にしましたが、3年目は、できなかった問題はもちろん、問題自体は正解できてもこの1肢問題のみだったらできなかったという肢問題をピックアップし、「できなかった一肢問題集」を作りました。
・行政書士合格トレーニング(TAC出版)
・公務員試験ウォーク問過去問 民法1,2・行政法・文書理解(LEC)
・タクティクスアドバンス民法(商事法務)
・行政書士40字記述式(成美堂出版)
<模試>
・TAC出版
・伊藤塾(日本経済新聞出版社)
・自由国民社
・合格のLEC
・Wセミナー(早稲田経営出版)
・最強の模試(東京法経学院)
・成美堂出版
・合格道場の模試
・公開・会場模試 TAC
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試験の感想等コメント
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・ネット上の憲法・行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法・(行政)個人情報保護法の条文を印刷したB5サイズ小冊子を作り、「月曜は憲法、火曜は行政手続法・・・」というように毎日どれか一つの条文を持ち歩き、必ず読むことを9月まで続けました。民法や地方自治法のような長いものはザっとですが、全文に目を通しました。3年目にして基礎が全然できてなかった私にとって、条文の素読は役に立ちました。
・少しでも時間を有効に使いたかったので、家事をする時や電車内では「聞いて」勉強をし、食事時は「見て」勉強をし、車ではリスニング六法をBGMにし、各科目の条文は持ち歩き隙間時間に読みました。
・本試験の1年目は時間が全然足りず、2年目は一般知識の足きり、1,2年目ともに本試験中に民法に涙目にさせられました。
なので、①時間配分を完璧にする ②一般知識を強化する ③民法の全問正解を目指す と決めて3年目に突入しました。
②の中で、文書理解は自分にはセンスがないことが判明しましたので、文書理解の点数は考えずに他の科目の強化に専念しました。
・学んでも少し時間が経つと忘れてしまっていることが多く、
できない問題・不正解→解説を見る→以前の私が下線をひいている→つまり以前やった問題なのに忘れてしまっている
・・・ということが多々あり、その度に自分のアホさ加減が情けなくなりましたが、そのくやしさがインパクトとなり次は覚えるという、「積み重ねの知識」というものができていきました。
法学部やロースクール出身でなくても、あきらめずにコツコツ積み重ねの努力をすれば、合格できる試験だと思います。
・初学の年の3月から3年間合格道場には本当にお世話になりました。
合格道場は本来アウトプット教材ではありますが、まったくの初学の私にとって解説文や質問に対する解答により、インプット教材としての役割も果たしてくれました。
なので、なんといっても私を育ててくれたのは、合格道場でした。
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