法律系の学歴の有無等
無し
行政書士試験の受験回数
2回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
宅地建物取引主任者,FP技能士3級
学習期間 / 学習時間
10ヶ月/700時間以上~800時間未満
試験の結果
合格
合計 202 (五肢択一/92点、多肢選択/18点、記述/52点、一般知識/40点)
記述式の内容
問44:
即時強制と呼ばれる。法令上の義務を前提とせず、直接必要な状態を実現させる。法律の根拠が必要
問45:
CがAに対し抵当権消滅請求権を行使する場合。AがCに対し代価弁済を求め、Cが応じる場合。
問46:
表見代理が成立したと主張して事務機器代金の支払いを請求するか、債務不履行による損害賠償を請求
使用教材について
【主要教材】
一回目 中古 H19年用 ユーキャン
二回目 中古 H22年用 ダイレックス
【補助教材】
水崎先生 行政白熱講義
伊藤塾 過去問 記述対策
公務員用の文章理解問題集
山本 浩司 なるほど会社法・オートマチック憲法
ネット岡野の無料合格自習ゼミ(○×問題)
独学です、なるべくお金もかけない方針でした。
道場メインで主要教材は中古で何の問題もないと思います。
二回目の学習で白熱講義に出会えたのが良かったです、知っている情報でも人の声で聞くことにより記憶の定着が違いますね、学習のペースメーカーにも利用、聞いた後に道場の問題をじっくり解いてインプット的学習を行いました。
山本先生の本はわかりやすく、手の出なかった商法会社法をなんとかアウトラインくらいは理解させてもらいました。
試験の感想等コメント
工業大学出身で、5年ほど前宅建を受験した時初めて民法を学びました。

一回目は初学独学で準備期間8ヶ月、道場を知ったのが受験の5ヶ月前くらいだったと思います。
結果は一般知識の足きりで不合格、一般知識で4割できたと仮定しても不合格だったと思います。しかし二択まで絞れていた問題も多く道場効果はアリと感じました。

二回目は2月からぼちぼち学習を開始、道場の問題はあまりやらず会社法や憲法の本を読んだり、文章理解の問題やったりしてました。道場の問題を理解せず答えだけ記憶してしまっていた為です。

合格の勝因は勘が冴えていた為です、商法会社法、一般知識の正解率が高く点数の稼ぎ頭でした。
点数を取るべき行政法53%、民法66%、地自33%という正解率で本来であれば不合格間違いなしであったと思います。記述の採点もあまく助かりました。

ただ道場の効果はアリで迷った肢で不正解でしたが、しっかりと正誤を切れる肢が一回目にくらべ格段に増えました。

これから受験される皆様へ
合格道場をしっかりやっていれば、独学で十分合格できます。
問題を解いた結果もしっかりメモしておいて、弱点苦手を理解して復習したほうがよいかと思います。
私はそれを怠っていた為、行政法、民法となんとなく理解しているものの爪が甘い結果でした。
民法など司法試験の問題など手を広げたくなると思いますが、まずは道場の問題をしっかりやっていくのが近道ではと思います。