法律系の学歴の有無等
無し
行政書士試験の受験回数
2回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
無し
学習期間 / 学習時間
7ヶ月/900時間以上~1000時間未満
試験の結果
合格
合計 222 (五肢択一/112点、多肢選択/20点、記述/50点、一般知識/40点)
記述式の内容
問44:
即時強制と呼ばれ、義務を課す暇がなく、人の身体、財産に直接、強制的に実力を行使すること
問45:
CからAに対して抵当権消滅請求権を行使するか、AからCに対する代価弁済に応じる場合がある
問46:
表見代理を根拠として、損害賠償請求及び債務不履行責任に基づく損害賠償請求が考えられる
使用教材について
【主要教材】
「道場問題・択一編」
「2011年版出る順行政書士「合格基本書」」
「ポケット六法」
「道場問題・記述編」

【補助教材】
「最新脳科学が教える 高校生の勉強法」
各社の「模試」
「新スーパー過去問ゼミ3 文章理解・資料解釈」
試験の感想等コメント
行政書士試験は範囲が非常に広く、ある面では焦りとの戦いでした。

仕事等で限られた時間の中、その焦りに対応するために、やることを絞り込むのは戦略として正しいのですが、ではどれに絞り込むのか、皆さんも悩まれることと思います。

その点、「合格道場」は大海原の羅針盤のような存在です。
私は様々な教材をいろいろ試してみましたが、合格道場以上に素晴らしい教材はありませんでした。

なぜならば、結局は、試験に近道はなかったからです。
合格道場の解説をはじめて見た方は、その膨大さに辟易するかもしれません。

しかしある本で、確か整備士の話で、いつも機械を分解すると元に戻せなくなって失敗してしまう人が、とても的確に、素早く整備することのできる先輩に「どうすればあなたのように、早く確実に整備できるのでしょうか?」と質問したところ、「それはね、整備する前にその機械のために、たっぷり時間を取ってやることだ」と答えたそうです。

私は1回目の受験では「短時間に試験にさえ受かればいいんだぜ!」という気持ちでしたが、2回目から合格道場を知り、じっくり腰を据えて、試験や自分自身に向き合うことで、結果的に素早く、的確に問題を解けるようになり、焦ることも軽減しました。

たった1問の理解に、1日の時間のすべてをかけることも幾度もありました。
時に、試験に出そうもない事柄に固執していた場合には、webmasterさんに注意を受けたこともあります(^_^.)
しかし腰を据え、じっくり対応することは、今回の試験を通して私が学んだ一番の成果だと思います。
もし皆さんの中で、焦って空回りの方がいましたら、参考にしていただければと思います。「じっくり」やれば記憶が定着し、結果が安定します。

私は当初、憲法の存在を知らず、内閣と国会の違いも区別ができず、市町村は、市の中に町があり、その町の中に村があると考えていたほど無知でした。これでよく大学を卒業したと思います(^_^.)

しかし掲示板を利用し、webmasterさんや、みなさんの助けを借り、なんとか合格をすることができました。

この場を借りて御礼申し上げます。