法律系の学歴の有無等
有り/法学部卒業
行政書士試験の受験回数
4回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
無し
学習期間 / 学習時間
10ヶ月/900時間以上~1000時間未満
試験の結果
合格
合計 214 (五肢択一/112点、多肢選択/22点、記述/48点、一般知識/32点)
記述式の内容
問44:
XはB市を被告として、補償額の変更を求める訴訟を提起すべき。形式的当事者訴訟という。
問45:
CはBに弁済する資力があり、その執行が容易であることを証明すれば弁済を拒むことができる。
問46:
遺留分減殺請求によって、財産一切をAに寄付するという遺贈についての遺言を失効させる。
使用教材について
【主要教材】
合格道場練習問題
過去問

【補助教材】
有斐閣 ポケット六法
LEC 司法試験択一六法
LEC 行政書士試験重要事項総まとめ
LEC 出る順行政書士直前予想模試
自由国民社 よくわかる会社法
試験の感想等コメント
すでに3回受験していたので、ある程度は基礎力がついてることを前提にして、合格道場練習問題を3周するを目標に1月から本格的に始めました。

・1月から7月まで
練習問題1周目。わからなければ六法や参考書を見てもよいという感じで、軽い気持ちで解きました。また、解説をしっかり読んで、理解することを目指しました。特に毎日勉強していたわけでもなく、やっても2時間程度の勉強時間でした。

・8月、9月
練習問題2、3周目。ここから本腰を入れ、最低でも平日は1時間、休日は3時間は勉強しました。問題の解き方もガチ勝負です。

・10月から直前期
練習問題で複数間違えた問題をピックアップして、一巡しました。また、道場模試4回と市販のLECの模試3回を5日に1回ペースでやりました。この時期は、もうあいてる時間はすべて試験勉強してるといった感じでした。

以上が私のだいたいの学習スケジュールになります。

4回目の受験で今年こその気持ちで、初心に帰って道場の言うとおりに練習問題3周を実践したわけですが、反省点とすれば、模試を10月になってからやったということだと思います。とりあえず3周してから腕試しという気持ちで、10月からになったのですが、模試をやることによる弱点のあぶり出しが直前期になってしまったため、弱点克服のため、かなりあわてて練習問題や過去問を繰り返し、それでも駄目そうな商法に関しては試験1カ月前にテキストを買うありさまでした。
ですので、模試はある程度自分で基礎固めは終わったなというタイミングでやった方がいいと思います。私のスケジュールでいえば8月中に1回はやるべきだったという感じです。

とまあ、こんな感じで勉強してきたわけですが、やった模試でも、記述を大甘採点でなんとか合格点に届く有様で正直あまり自信はなかったです。

ただ、実際試験を受けた時に「あっ、俺以外にできるかも」という感覚はありました。今その時の感覚を分析すれば、

1 数をこなした分、意外と条文や覚えた表などが頭に残ってる。
2 数をこなした分、なんとなく問題が何を問うてるのかがわかる。
3 数をこなした分、記述式でかつてやった問題が出てくることもある(笑)。

だったと思います。

「最低でも練習問題を3周する」

やはり、これがなんだかんだ一番役に立っていたんだなぁというのが、今しみじみ思う合格への鍵といったところでしょうか。

最後に改めましてWebmaster様、道場関係者の皆様方、4年間本当にお世話になりました!