- 道場生受験体験記
- 平成29年度
- GORO さん
平成29年度
GORO さん
3回目以上
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合格道場の使用状況
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プライム合格セットコース
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法律系の学歴等
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無し
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行政書士試験の受験回数
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4回目
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他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
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無し
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学習期間 / 学習時間
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約12ヶ月 / 約700時間以上~800時間未満
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試験の結果
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合格
合計
184
点
(
五肢択一 / 108 点,
多肢選択 / 18 点,
記述 / 14 点,
一般知識 / 44 点
)
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使用教材について
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【主要教材】
合格道場の過去問、練習問題、WEB模試等
【補助教材】
うかる行政書士総合テキスト(伊藤塾)
うかる行政書士総合問題集(伊藤塾)
フォーサイト通信教育
パーフェクト行政書士重要判例集(住宅新報社)
行政書士試験六法(早稲田経営出版)
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受験の体験等コメント
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金融関係の会社に勤務している60代前半の者です。入社以来ほぼ営業職に従事していましたが、50代の前半に今の部署に配属になりました(債権管理、回収を行う仕事)。
配属当初は、職員の会話が暗号ではないか、と聞こえるほど、全くの別世界に見えました。何故ならば、彼らの仕事は債権の差押えや、競売の申し立てなど法律に基づいた仕事をしていたからでした。
私の法律知識は全くの赤子レベル、大変な部署に来てしまったと、顔は青ざめ、額から冷汗がたら~とたれました。
でも、どうにかこうにか先輩に指導され、後輩から教えられ定年(60歳)近くまで来た50代後半に、法律関係の資格が取りたいと思い、行政書士試験の挑戦を始めました。
とはいっても、地方に住んでいる私に出来ることは独学以外の選択肢はありません、試行
錯誤でテキストを読み、過去問を解くということを2回繰り返し平成26年の本試験を受験しましたが122点という全く問題外の得点で玉砕となりました。
全くの基礎学力が無いこと痛感し、通信教育のフォーサイトに入会、基礎固めに励みました。とはいっても「取消訴訟の排他的管轄」が理解できるまで半年もかかり、独学の難しさを痛感し始めました。2回目の本試験の結果は168点、基礎力は幾分上がったけれど、理解力がまだまだと感じました。そんな時にネットで合格道場の存在を知り、入会させてもらいました。
道場の解説は難しいと思えるところはありますが、十分納得のいく説明に手応えを感じ、このサイトに賭けようと思ったのです。
どうにか法律を解くという感覚がわかるようになり、択一問題の各選択肢は、何故この肢は正しい説明なのか、あるいは何故間違っているのかを必ず考えながら、ノートに書き、記憶の薄いところは赤線でアンダーラインを引き、記憶の定着に努めました。
とはいっても、人生の中で勉強したのは大学の受験勉強くらいで、それ以外ほとんど勉強らしきものはやってこなかったことが祟り、10個覚えたと思っても9個は忘れる状態です。
皆さんが言われるように、とにかく繰り返し覚えることしか方法はないので、それを続けました。3回目の本試験は178点(ちなみに記述式は52点)と涙がこぼれる寸前でした。でも、不合格は実力がないということ。その年の11月から再勉強を始めました。不合格の原因を分析すると民法、行政法はまあまあのレベルであり、足を引っ張ったのが一般知識でありました。
私が考えた一般知識対策は、とにかく本を読むこと、具体的には小室直樹氏や、渡辺昇一氏、セネカなどの古典の解説書を5月の連休まで乱読しました。今回の一般知識は易しかったとの声が多いため、私の行った対策が功を奏したかを測ることは難しいですが、足切りを心配することはありませんでした。
その後はひたすら、合格道場の練習問題を解き、理解の薄いところは繰り返し問題を解き、解説を読んで納得する。これを繰り返しました。地味なやり方ですが、これ以外に方法は無いと確信しています。
合格道場とお付き合いをさせていただいて2年。どうにか合格することができました。ひとえに道場のおかげと感謝しています。
私のような60歳を過ぎた人間でも目標に達することができました。また新たな目標を定め、進んでゆくつもりです。
- 合格道場についてコメント
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勉強を始めて2年経ち、なかなか知識が身につかず、或る意味迷路に迷い込んでいた時、この道場を見つけました。何故もっと早く知ることができなかったのか悔やんだものです。
道場に巡り合ったことで、法律の問題を解くと言うことがわかってきました。それまではとにかく過去問の暗記、判例の暗記を繰り返し問題を解くと言う作業ができませんでした。道場の深い解説の読み込みを続けることによって、遅いながらも着実に知識が定着し、色々な知識の断片が線で結ばれるようになってきました。
このような学習がなかったら、合格はつかめなかったでしょう。道場のスタッフの方々には、今後も内容のブラッシュアップを続けて頂き、一人でも多くの方が栄冠を勝ち取れるように受験生をサポートしてほしいと思います。合格道場の益々の発展を祈念しています。
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