合格道場の使用状況
プライム問題集コース
法律系の学歴等
無し
行政書士試験の受験回数
1回目
他の法律系試験の受験経験等
(司法試験・司法書士試験以外は保有資格)
無し
学習期間 / 学習時間
約7ヶ月 / 約900時間以上~1000時間未満
試験の結果
合格
合計 220 ( 五肢択一 / 120 点, 多肢選択 / 18 点, 記述 / 46 点, 一般知識 / 36 点 )
使用教材について
【主要教材】
ユーキャン通信講座テキスト

【補助教材】
よくわかる憲法 民法 行政法
民法がわかった
受験の体験等コメント
法律系の学習経験もなく、しかも「善意の第三者」の法律的意味も知らず、「心の優しい第三者」と思っていたど素人でした。
そんな自分でしたが、法律を知らないことで苦労したこともあり、法律の勉強をしようと決心。せっかく勉強するなら法律系の資格を取れるくらいに勉強しようと、去年4月から始めました。

とは言え、国家資格の勉強も初めて、行政書士の試験にどんなことを勉強すればいいのか、教材や通信講座はどこがいいのかじっくり調査検討もせず、「資格の」といえば?一番よく耳にするユーキャンで学習を始めました。
一周目のインプットをとりあえず終え、過去問に取り組むとまるで太刀打ちできず愕然としました。
特に記述対策ができていない、このままではとても合格レベルには届かない、、かなり焦りを感じた夏。記述式問題対策をどうやればいいか検索していると、合格道場さん提供の練習問題がヒット。
本当は講義も聴けるコースにしたかったのですが、時期がすでに8月でしたので問題集コースの登録をしました。
登録以降、合格道場の練習問題と過去問を何度も何度も解いて解いて、、まさに道場で乱取り稽古をするような勉強方法でしたが、
問題ひとつひとつに深く詳しく解説をしてくださっているので、曖昧だった知識が解けば解くほど確実なものに変わる実感を覚えました。
そして、合格道場で勉強する前と後の模試の点数を比べてみて、それはもう結果にコミット!ライザップ級!?でびっくりでした。
こんなことなら最初からこちらのプライム合格コースで講義視聴も受けていれば、受講費用も節約できた上、合格するために必要な知識や理解力をもっと短い時間で得られたかもしれません。

科目別の勉強方法についてですが、
商法、特に苦手な会社法にこれ以上時間を費やすのは危険と感じ、9月頃には商法5問中3問、取れなかった点は苦手意識がない科目で1問でも多く取れれば良し!と開き直って
会社法を捨てた形で勉強しました。(これは良いやり方ではないかも、、ですが 。汗 。実際に本試験では商法5分の3でした。)

憲法は判例を重点的にやりました。
五肢択一の出題は判旨からが多そうでしたし、多肢選択は行政書士試験の得点を稼ぐため落としたくない箇所でしたので、判旨の論点を書き写しながらよく読んでとにかく理解できるよう努めました。

民法は9分の6以上、記述2問中30点以上を目標に、条文の記憶ではなく、合格道場提供の記述練習問題を参考に条文一つ一つにつき自作の問題を作ったり、過去の自分の失敗経験をサンプルに(-_-;)どんなトラブルにはどの条文に照らし解決策を練ればいいのか?を常に想定するやり方で勉強しました。
この勉強方法で、記述式でどのような問題が出ても何かしら解答できる(白紙なし)だろうと不安なく本試験に臨めました。
(ただこの自作問題製作方法、答えの確認のため通信講座受講先に質問しましたら指導部からやらない方がいいと一蹴され答えさえもらえませんでしたが、受講先の学習指導には記述のための練習問題等の提供がほとんどなかったので、やむなく編み出した自習方法、そしてなりより法律的な考え方を日常の身近な出来事に当てはめて楽しみながら勉強するためのやり方でした。)

行政法の勉強方法は条文重視で取り組みました。
手続的な知識を問う問題が多そうでしたので、
図や表にして視覚的に理解するようにして進めました。
結果、行政法部門は19分の17でした。

法令部門はしっかりやれば60パーセント以上は何とかなるだろうと試験対策的には思いましたが、一番の不安は何と言っても一般知識部門でした。
対策できても、個人情報関連とIT用語、文章読解で足切りギリギリ6問程度だけ?
その6問は死守!と臨みましたが今回の試験でIT用語が出なかったので、正直青ざめました。
解答速報を見るまで気が気ではありませんでしたが、何とか足切りには合わずに済みました。
でも一般知識の勉強対策には日経新聞を読むのが必要最低限の対策、そして今年はそれが最善の対策だったようですね。
試験以降も日経新聞を読むようにしました。

受験まで7カ月。一年に一回しかない国家試験。
初めて目にする法律用語、特に会社法にゲンナリして幾度となく集中力が切れそうになりましたが、合格道場さんの解説を読み理解できるようになる=法律を知る楽しさが勉強開始当時より増していくこと、繰り返し練習問題に取り組むうちに迷わず答えられるようになっていく喜び、ここで頑張れば合格も不可能ではないという手ごたえを感じられることで合格必勝のモチベーションを最後まで維持できました。

本試験当日はスポーツ選手が言う「本番でいかに練習通りにやれるか」ということを意識しました。
自宅で合格道場の問題を解いているのだ!合格道場の練習問題にちゃんと答えられるようになっているから大丈夫!と着席後、心の中で自分に言い聞かせることでリラックスして試験を受けることができました。
本試験についての体験談をもう一つ。
それは答えの転写ミスをしていないか、定規などを使って(って使えるんですか?)マークシートにズレがないかを最終チェックした方がいい、と試験後に国家試験経験者に聞きました。
自分はやってなかったので、自己採点で合格点はたぶん取れてるだろうという安心感が一気に暗転し、発表まで不安な時間を過ごしてしまいました。そんな初歩的なことを知らなかったのは自分だけかもしれませんが、初めての方は転写ミス対策をお勧めします。

最後に、国家試験しかも法律系試験、法律の学習経験がない私が合格できるのは不可能だと受験を目指していることを知った周囲は口を揃えて言いました。
でも、合格道場さんに出会い、自分の好きな言葉 it always seems impossible until it’s done を体現できました。
合格道場さん、本当にありがとうございました!

長々と書きましたが、行政書士を目指される方の参考に少しでもなれば幸いです。

Nothing is impossible, the word itself says, I’m possible!

合格道場についてコメント
合格道場さんに出会えて法律の勉強が本当に好きになりました。
これほどのクオリティの高い講座をご提供くださって、本当にありがとうございます。
これから行政書士試験を目指す人には声を大にしてこちらで勉強をすることを強く勧めようと思います。
個人的なお願いとしましたら、行政書士以外の法律系資格試験の講座も開講して頂きたいということです。
何卒ご検討おねがいいたします。

重ねて、合格道場のおかげで合格できましたこと、心より感謝申し上げます。