合格道場の登録状況
プライム会員
試験の結果
合格
合計 244 ( 五肢択一 / 124 点, 多肢選択 / 22 点, 記述 / 50 点, 一般知識 / 48 点, )
行政書士試験の受験回数
1回目
学習開始時期 / 学習時間
4月 / 約500時間以上~600時間未満
使用教材について
【インプット教材(テキスト等)】
①うかる!行政書士総合テキスト(伊藤塾)
②行政書士受験必携六法(東京法学院)
③みんな欲しかった!行政書士判例集(TAC)

【アウトプット教材(問題集等)】
①うかる!行政書士総合問題集(伊藤塾)
②合格道場(一問一答・過去問)

【その他】
LEC模試(全6回)
受験の体験等コメント
30代前半の地方公務員です。法律の知識をしっかり身に着けたいと思い、受験を決意しました。受験を決意したからには「最後まで諦めないこと」を心に決めて、4月頃から勉強を開始し必ず毎日勉強するようにしました。
その結果、合格基準点(180点)を余裕を持って上回る高得点で合格することができました。
下記では、受験勉強期間を振り返りながら、受験経験を記載します。

①4月
テキストの通読開始(憲法、民法、行政法のみ)。
テキストを読んだらすぐに問題集や過去問を解くスタイルの方もいるかと思いますが、私はまずはテキストの通読を優先させました。一文一文、趣旨や法律の規定の背景を意識しながら読み進めました。重要そうなところは鉛筆で線を引きました。最初からマーカーを引かず、マーカーは本当に重要だと分かった個所や自分が苦手な箇所に限定しました。六法もその都度読んで、重要そうな条文には鉛筆で線を引きました。

②5月~6月
テキストの通読(憲法、民法、行政法のみ)が2回終わったあたりから問題集を解きました。問題を解きながら、ノートの端にポイントをメモをしたりしました。問題集を解いた後は、テキストを読み返したり、六法の該当条文のチェックもしました。
また、子どもの寝かしつけ中や、移動中にスマートフォンで合格道場の一問一答を解き、知識の幅を広くしていきました。6月末時点で、主要3科目は問題集が一通り終わっていたと思います。

③7月~8月
テキスト通読(憲法、民法、行政法のみ)3回目、問題集2週目を終えました。
7月下旬から商法と一般知識のテキスト通読を開始しました。商法は独学の人には最初はわかりづらい部分も多く、正直捨てようか悩みました。しかし商法は何回か繰り返して全体を把握してくると次第にそこまでのものでもないと感じ、なんとか根気よく頑張りました。
問題集で記述対策をこの時期から始めました。最初は重要フレーズが思い出せず記述できない日が続きましたが、重要キーワードが頭の中に定着してくると、何を書くべきか、どのフレーズを入れるべきか、だんだんわかってきます。

④9月~10月
テキスト通読(すべての科目)、問題集を再度繰り返しました。この時期は判例集もよく読んでいたと思います。合格道場の過去問もパソコンで解いて自分の知識を強固にしていきました。
私は同じ問題を何度でも解くことが重要だと思っているので、問題集1冊と合格道場の一問一答と過去問のみで演習を繰り返しました。合格道場の練習問題は少し解きましたが、私の勉強スタイルにおいては練習問題までは不要と考えほとんど利用しませんでした。(多くの問題を解くことで理解を深めていくスタイルの方は取り組まれるのもよいかと思います。)

この時期には「苦手ノート」も完成し、ことあるごとに加筆したり、見返したりして記憶の定着に努めました。

一般知識対策は過去問と模試で、傾向をつかみ対策を行いました。個人的には読解の3問は必ず全問正解できると思いますので、残りの3問は過去問で出た分野をインターネットで調べて知識を入れたり模試で出題された問題を記憶したりして対策しました。

⑤11月
問題集を解いたり、記述対策をしました。この時期は体調管理も重要です。

【合格の鍵】
① ある合格体験記に書いてあったことの受売りですが、毎日勉強を続けること。受験すると決意したら、一日も勉強しない日を作ってはいけません。

② 自分がこれと決めたテキストや問題集を完璧にすること。自分が思うに多くの受験生はテキストのインプットはほどほどに、著名な肢別問やウォーク問などの問題演習を解くことに注力している傾向があると思います。その意味で実際のところテキストを完璧にできていない受験生も多いと思います。(私も最終的には、完璧にはできていないと思います。)
テキストの説明や条文の趣旨をしっかり理解し定着できていると、問題集や過去問で解いたことのない初見の問題がでてきても対応できます。テキストを読む際は、なぜこんな条文を国は作ったのだろう、この条文がないとなぜ困るのだろう、またどんな立場の人が困るのだろうか、と立ち止まって考えてみることをお勧めします。理解が強固になり他の人に差がつけられると思います。六法を読む際も同様です。ただ目で追うだけでなくこの条文の趣旨はなんだ?と考えてみるとしっくりくることがあります。

③ 最後まで諦めないこと。
今年度の受験生へ応援コメント
行政書士試験は簡単ではないと思いますが、毎日勉強を続ければ着実に合格するための力はついてくると思います。

学校やアルバイト、仕事や育児、皆さんそれぞれに両立をされながらの勉強になると思います。
ですが両立をしているからこそ、限られた時間をしっかり集中して勉強に取組める面もあると思います。とにかく短い時間であっても毎日勉強をすることが力をつける近道だと思います。
合格道場についてコメント
合格道場はスマートフォンでできるので本当に助かりました。
特に子どもの寝かしつけ中は必ず合格道場で何問か問題を解いていました。

一問一答は知識を幅広く身につけられるので一回は解くことをお勧めします。
過去問は、他の方も書いていますが解説が充実しているので解くことをお勧めします。
練習問題は人によって判断が分かれますので、ご自身の勉強スタイルに合わせて判断して利用することをお勧めします。