合格道場の登録状況
プライム会員
試験の結果
合格
合計 212 点 （ 五肢択一 / 116 点， 多肢選択 / 16 点， 記述 / 48 点， 一般知識 / 32 点， ）
行政書士試験の受験回数
3回目
学習開始時期 / 学習時間
後11月 / 約1000時間以上～
使用教材について
【インプット教材（テキスト等）】
行政法、民法：ゆーき大学神ノート
憲法、商法（会社法）：合格革命基本テキストほか
一般知識：新聞の購読、市販の時事用語解説書

【アウトプット教材（問題集等）】
合格革命肢別過去問集、LECウォーク問、合格道場、合格革命模試、LEC公開模試、TAC公開模試など
受験の体験等コメント
■受験生時代に取り組んだ学習方法や良かったこと苦労したことの体験談など
行政書士試験は令和3～5年の3回受験しました。
約3年間の勉強を通じて気づいたことを記しておきます。
資格試験に向けた勉強において大切なのは「勉強を習慣化する」、「全体を理解、整理、暗記する」、「絶対にあきらめない」の3つです。
一つ目の「勉強を習慣化する」というのはどんな日も勉強をするということです。
私の場合は机に向かう時間をできれば3時間は確保するために、毎朝4時に起きて約3時間勉強時間に充てました。前日は9時過ぎには就寝し、6-7時間程度睡眠をとる、ということを習慣づけました。
直前期には睡眠時間を1時間ほど減らして、前日の夜にも30分-1時間程度を勉強時間に充てるということもやっていました。
あとはお休みの日には休憩や用事を挟みながら6-7時間は勉強、さらに直前期には8時間くらいを費やしました。
働きながらこれだけ勉強時間を確保できたのは家族の支えもありましたが、仕事の形態によるところも大きかったと思われます。
現在は外国人労働者関連の営業業務をやっておりますが、在宅でも可能とこともあり、時間の融通は利きます。これが以前やっていた仕事（飲食店経営）だと、とても勉強時間なんて確保できません。
とにかく長く勉強を継続できる環境にあったことは非常に幸運だったといえます。
決して無理のない勉強となるよう、家族との時間、息抜きの時間も確保することに努め、月に1度は家族とレンタカーを借りて日帰り温泉などのドライブを楽んだり、友人らからの食事のお誘いも直前期を除いて月に1-2度は参加していました。
私の営業スタイルは基本的に接待を伴うような営業ではなく、お役に立つ情報を発信して、必要に応じてオンライン等で説明を行い、訪問してクロージングというものですので、これも勉強時間の確保に適していたのかもしれません。
次に「全体を理解、整理、暗記する」というのは全体の枠組みを把握して、それを頭の中でフォルダリングしてから暗記をしないと、知識が定着しづらいということです。
行政法で言うと、行政手続法で不利益処分を受けた後、それを救済する仕組みとして、行政不服審査法、行政事件訴訟法があるという流れをまず把握してから、行政手続法の中の不利益処分と申請に対する処分の違いを理解し、その中にどんな決まりがあるのか、を分類して、その中の一つ一つの決まりを覚えていく、という形です。
そして覚えたものは過去問や肢別問題集を解くことで頭の中で定着しているかどうか確認という作業を繰り返していきました。
特に肢別過去問、合格道場は解説まで理解して暗記しておくことで、その問題が変形しても解けるようになっていきました。
最後の「絶対にあきらめない」は特に行政書士試験の合格には必要な要素です。
年齢、国籍に関係なく、何回でも受験できるので勉強するにあたって「絶対にあきらめない」と思い続けることが大切です。
合格しない方法はただ一つ「あきらめること」。
正しい勉強をして、受け続ければ合格できる試験です。
私は元来勝負事には淡白な傾向にある人間でしたが、家族ともう少し豊かな生活を送るにはこの資格が必要だと考えていましたし、職場の関係の方々、取引先の方々、友人たちにも伝えて引くに引けない状況を作りましたので、あきらめることなくできたのではないかと思います。
しまいには私の口癖が「最後はしつこい人間が勝つ」になったくらいです。
資格予備校の動画を見ていると合格者の中には10回目で合格した、という人もいました。それも私にとっては心の支えとなりました。
心が折れそうになったら「行政書士になった自分」をイメージしても良いのではないでしょうか。
長文にお付き合いくださいましてありがとうございます。
合格道場についてコメント
過去問だけではなかなか模試の点数が伸びなかったので、6月からは「合格道場」という学習サイトの有料会員となり、このサイトに掲載されている練習問題も解くようになりました。自宅だけでなく、電車に乗っている時間や待っている時間にも一問一答問題、練習問題、過去問を解くということでフルに活用しました。
利点は紙の書籍と違う、圧倒的な問題量にあります。
初めて見る問題に対応できなかった私にとって、なんといっても必要なのは練習問題でした。その意味で、このサイトはそういった練習問題が充実していました。
過去問も過去30年分まで遡って見ることができますし、これを年度別や、法令別に分けてくれていたり、ネットならではの分類をして紹介がされています。
問題の解説も短くまとめてくれていますので効率よく学習ができました。
これで7700円は価値がありました。
おかげさまで合格できました。
ありがとうございました！