合格道場の登録状況
プライム会員
試験の結果
合格
合計点数 214 ( 五肢択一 / 124 点, 多肢選択 / 14 点, 記述 / 40 点, 基礎知識 / 36 点, )
行政書士試験の受験回数
2回目
学習開始時期 / 学習時間
1月 / 約1000時間以上~
使用教材について
【インプット教材(テキスト等)】
合格道場

【アウトプット教材(問題集等)】
合格道場
肢別過去問集(合格革命)
受験の体験等コメント
■受験生時代に取り組んだ学習方法で良かったことや苦労したことの体験談など
米国公認会計士と中小企業診断士を持っております。勉強時間が行政書士と近いこれらの資格と比較して、行政書士の勉強のコツを述べさせていただきます。

〇他資格と違い驚いたのは、肢別問題集です。他今まではテキストを読んで選択式問題集をひたすら回しただけで合格できたので、「ここまでやるのか、しかもこの量を(私は合格革命でした)」と絶句したのを覚えています。また条文を引くという行為も最初は非常に苦痛でした。しかし試験を終えた今となってはこの条文を引くという行為自体、すなわち条文を解釈することがこの勉強なのだなと思っています。
私の場合、肢別を3回転ぐらいしてから「合格道場」に進みました。5肢択一問題を解くのは本試験対応のためには必ず必要であり、私の場合、合格した年の大半は「道場」ばかりやっていました。行政書士合格のコツは行政法・民法を制することです。この点では「道場」は問題集としてというより問題の解説が極めてよくできています。
また六法などは買わず、オンラインのe-Governmentというサービスを使っていました。
次に各科目の勉強の仕方について述べます。

〇基礎知識:勉強はそこそこで良いと思います。私は応用情報処理技術者ですが、それでも昨年の試験は情報で2問外しました。勉強のしようがなく、その時間はむしろ行政法・民法に充てるべきです。

〇行政法、民法:ともに得点源とすべきところで、ここの苦手意識は克服しなければならず、肢別、道場両方を複数回こなす必要があります。宅建の宅建業法のようなものでここを落としての合格はないと思います。

〇商法:簿記を知らないと「資本金と準備金」など理解でない部分はありますが、それ以外のところを抑えれば十分です。捨て科目にするのはもったいないです。

〇憲法:漠然とした条文から出題されるので、着眼点を知るためにはこれこそ道場の解答例をよく読めばよいかなと思います。

〇多肢選択:5肢択一の勉強が進んでいけば自然と正答率は上がります。特に対策しなくても大丈夫です。

記述:米国公認会計士と同じく、キーワード採点(重要な言葉がいくつ使われているか)と思われるので、こちらも5肢択一の勉強を進めていけば自然と力は付きます。ただ書くという練習は必要ですので、道場の過去問は少なくても10年分やってください。
合格道場についてコメント
社労士用の「合格道場」として「社労士ランド」というものがあります(運営注釈:合格道場とは無関係)。GUIは道場の方がかなり良いですが、重要な点を赤字で表記するなど見習うべきところもあります。参考にされてはいかがでしょうか?