合格道場の登録状況
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試験の結果
合格
合計点数 184 ( 五肢択一 / 84 点, 多肢選択 / 18 点, 記述 / 46 点, 基礎知識 / 36 点, )
行政書士試験の受験回数
2回目
学習開始時期 / 学習時間
10月 / 約~100時間未満
使用教材について
【インプット教材(テキスト等)】
合格革命の基本テキストを使用
とにかく情報量が欲しかったので、ネットの情報を参考に、実際に書店で読んでみて1番情報量が多いと感じた『合格革命』を選んだ。また、過度に図が多いものやたくさん色が使われているものは読みにくいと思っているため、『合格革命』にした。とりあえず一通り見たことがあるという状態にしたいなら、図や色分けの多いテキストを使用するといいと思うが、読むこと(読みこむなど)を重視するなら、シンプルかつ情報量の多い『合格テキスト』はおすすめ。
辞書的な仕様にも向いていると思う。辞書的に使う際には、2~3回解いても間違うような問題にマークしておけばいいと思う。どうせ1回目はものすごく間違うから、1回目に間違えたものにまでマークすると時間もないし、マークだらけになる。
テキストを読むことの意味は、情報を流れの中で相互に繋ぎ合わせることができることにある。短答だけだと、知識は断片的になるし、覚えることが増えてしまう。
使い方としては、問題を解く前に①テキストの該当範囲を読む→②短答を解く→③テキストを読む、で1回の学習がおわる。2.3回目以降は、③で間違えた箇所のマークをする。その上で、④その日学んだこと(テキストに書かれていた具体的内容)をテキストを閉じて、口に出す。学んだことというのは、今日は意思表示の瑕疵について学んだとか、そんな抽象的なことではなく、テキストに書かれていた内容を自分で人に教えるように口に出すことである。
また、以下で述べるように、私は司法試験受験生です。そこで、司法試験との対比でいうと、行政書士試験は基本的な判例と条文といった基礎基本が問われ、司法試験では、その基礎基本を具体的な事例に摘要するとどうなるか、時には学説も踏まえて問われます。記述式においても問われていることは、基礎基本の部分です。なので、難しいことをしようとせず、テキストに書かれている基礎基本、たとえば、条文知識、判例知識をちゃんと口頭で説明できるようにすべきです。それがスラスラ話せることを目標にしましょう。

【アウトプット教材(問題集等)】
合格道場のみ
個人的には一問一答がよかった。なんなら、ほとんどこれしかやっていない。問題のハードルが低いため進めやすい。その上、網羅性もある。これを繰り返すだけでもかなりの効用があると思う。実際、過去問はほとんどやってない。
学習する時のコツとしては、一気に解くということが挙げられる。徐々に解いても人はすぐに忘れるから意味がない。科目や単元、章を一気に解くことを勧める。また、このように解く方が、一つ一つの短答の知識が繋がっていることがわかりやすい。この点からいえば、問題は年度ごとに解くのではなく、科目別、分野別で解くべき。
受験の体験等コメント
■受験生時代に取り組んだ学習方法で良かったことや苦労したことの体験談など
私は、ロースクールを卒業した司法試験受験生なので、ある意味、一般の行政書士受験生とは状況が異なると思います。
ただ、ロースクールも入学前は、理工学部を卒業しただけで法律は何も分かりませんでした。そこから、3年かけて卒業し(未修コース(3年コース))、卒業直後の今回の受験で合格しました。2回目の受験と書きましたが、1回目の受験はロースクール入学して半年後に受験しました。その時は、特に行政書士の対策をせず、178点で不合格でした。一般教養で24点ぐらいしか取れなかったことを覚えています。
司法試験受験生だから、私の合格体験記は参考にならないと思われるかもしれません。しかし、行政書士でもっとも大事な行政法についていえば、下手したら司法試験受験生でもあまりちゃんと答えられない可能性は大いにあります。というのも、司法試験では、短答式試験で問われるのは憲法・民法・刑法の3科目のみである上、記述式試験では、行政法の場合、基本的に行手法などの条文が問われることはありません。なんなら、未知の条文、たとえば、都市計画法等の個別法を読まされた上、裁量や処分性等のいわゆる論点がきかれます。それも行政法の場合は論点が多くないので、ここらへんの知識さえ丁寧に押さえておけばどうにかなる節まであります(逆にこれを押さえてなければほぼ100%落ちます)。
このように、行政法の手続関係が問われるという意味では、別に司法試験受験生だからといって、そこまで一般の受験生と変わる点は無いと思います。
なので、全く参考にならないことはないと思います。
ただ、民法や憲法は多少できるかとは思います。
合格道場についてコメント
合格道場は最も手軽にコスパよく勉強できる最強のツールだと思います。