- 道場生受験体験記
- 令和6年度
- 雉鳩 さん
令和6年度
雉鳩 さん
1発合格200点以上プライム会員基礎知識高得点
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合格道場の登録状況
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プライム会員
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試験の結果
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合格
合計点数
234
点
(
五肢択一 / 116 点,
多肢選択 / 14 点,
記述 / 52 点,
基礎知識 / 52 点,
)
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行政書士試験の受験回数
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1回目
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学習開始時期 / 学習時間
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6月 / 約500時間以上~600時間未満
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使用教材について
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【インプット教材(テキスト等)】
・studying司法試験予備試験講座(憲法、行政法、民法、商法のみ)
・行政書士試験六法(→関連した条文の下に判例の要点が書かれており、短期合格にはマストな存在でした)
【アウトプット教材(問題集等)】
・studying司法試験予備試験講座の問題集(司法試験・予備試験の過去問を選別したもの:憲法、行政法、民法、商法のみ)
・行政書士道場
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受験の体験等コメント
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■受験生時代に取り組んだ学習方法で良かったことや苦労したことの体験談など
○勉強を始めたきっかけと学習方法
「将来的には司法試験合格を目指そう!」と決意し、2024年6月から勉強を開始しました。私は理系出身で、高校で政治経済すら学んだことがない状態からのスタートでした。そのため、いきなり司法試験予備試験を目指すのではなく、まずは行政書士試験を通じて法律学習の適性を確かめることにしました。
まず憲法から始めたのですが、全く聞き馴染みのない用語ばかり。判例は一文が長く何を言っているのか意味不明、「ないとはいえない」という結局どっちやねん!とツッコミたくなる表現の嵐で、最初はかなり苦労しました。
“Studying”の司法試験予備試験講座を活用し、レジュメを見ながら講義を聴き、付属の問題を解きました。しかし、問題演習はかなり苦労し、講義を一度聞いただけでは3割程度しか理解できませんでした。そのため、動画を見直したり、「行政書士試験六法」に記載されている条文や判例要点を丁寧に確認しながら学習を進めました。
こうして憲法・民法・行政法・商法の1周目の学習を終えたのが9月。そのタイミングで行政書士試験対策に本格的にシフトしました。
○行政書士試験対策の具体的な方法
9月から11月の2ヶ月間は、行政書士道場の有料版を利用しました。これはアウトプット中心の学習法で、
* 練習問題をほぼすべて解く
* 過去問10年分に取り組む
* 間違えた問題は正解するまで解き直す
* チェック機能を活用し、不安な問題は再挑戦できるよう設定
というスタイルで進めました。
試験本番では、行政書士道場で扱われていた選択肢についてはほとんどを正しく正誤判定できたと思います。結果として、記述なしでも合格できる得点を択一式だけで取ることができました。
特に、行政書士試験を他資格への足がかりとする場合、法令科目で記述なしで75%の得点を目標にするのが良いと思います。行政法はほぼ満点が必要です。記述問題は不確定要素が強く、一般知識も運の要素が大きいためです。
- 合格道場についてコメント
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* 豊富な練習問題:単元ごとに多くの問題があり、同じ論点を異なる選択肢で繰り返し学べるため、理解が深まりました。
* 適度な解説量:過去問・練習問題ともに、長すぎず短すぎないちょうど良い解説がついており、覚えやすかったです。短期間でも学習するのに向いていると思います。
* 2024年の試験改定への対応:2024年から一般知識に行政書士法等が追加されましたが、合格道場はこれにも対応しており、大変助かりました。
* チェック機能の活用:正解しても自信がない問題は再挑戦できるように設定でき、なんとなく正解した問題を放置せずに済みました。特に5択あるあるですが、なんとなく正解してしまうことがかなりあります。そういった怪しい箇所を“○”としたまま二度と見ることなく試験にいくと痛い目を見ます。そういう不幸を防止できる点で、チェック機能は大変ありがたかったです。
* 模試代わりの試験問題:試験直前に、4回分の模試形式の総合問題がついていたため、外部模試を受けなくても実力を確認できました。参考として、本番の1週間前から実施した総合テストの点数ですが、初見で第1回が198点、第2回が210点、第3回が226点、第4回が213点、本番が234点でした。私は本番記述が少し上振れしたので、概ね直前に初見で解いた総合テストと本番は同じくらいの点数になると思っておいた方が無難です。
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