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  1. 道場生受験体験記
  2. 合格者インタビュー
  3. 令和元年(2019年)度 合格者
  4. 中尾友加さん

中尾友加さん(2019年合格)

東京都在住。プライム合格セットコース受講。

何回目の受験で合格されましたか。

幸い1回目で合格できました。

勉強を始めたのはいつぐらいですか。

2018年の10月ごろに宅建の試験を受けまして、その翌日からそのまま継続してもう一度勉強しようと思って行政書士の勉強を始めました。
法律の勉強が思ってたより楽しいし、やめたくないな、続けたいなと思って、次のステップとしてやるのは行政書士がいいと思いました。

1日どのくらいの勉強時間でしたか。

始めてから夏まではだいたい1日3時間くらいで、夏からの3ヵ月ぐらいは多分1日平均5~6時間やってました。

行政書士をするにあたっていろんな選択肢がある中で、合格道場を選んだ決め手はなんでしたか。

実は予備校の説明会とかも行ったりしたんですが、独学の勉強をどういう風にしたかっていうブログ、かなり古いものだと思うんですけど、すごく詳細に載ってたので信頼できると思ってその方が合格道場を解説がいいってことですごく推してらっしゃったのと、もう少し詳しく調べてみたら最近の独学の方も薦めてらっしゃる方が多くて、迷うことなく決めました。

(去年は動画が見れるセットコースと問題集だけのコースがあったので、)最初は問題集のコースをやっていまして、その時は講義は別の通信講座のDVDだけを購入して、それで半年ほど勉強してひととおりのインプットと合格道場のアウトプットはできるかなっていうところまでやって、ただ、本試験レベルの問題を解いたときにまだできるかどうか不安だったので、その時点で一年の途中ではあったんですが、講義のプライム合格セットコースを追加しました(※プライムセットコースは2019年度で終了しています)。追加して、苦手な科目のところは三人の先生の講義を聞いたんですけど、三木先生の講義が大好きで、本当にラジオみたいに流しっぱなしにして、聴いていました。

勉強に行き詰って成績が上がらないってなったときに、よく受験生の間では条文の勉強が必要かとか六法必要かとか言うじゃないですか、でも三木先生が最初に、民法の条文を音読しなさい、通読しなさいっておっしゃったので、わらをもつかむようなつもりで2周くらい、分かっても分からなくても全部音読して、先生のおっしゃるとおりにしました。

合格道場の具体的な利用について教えてください。

勉強をはじめたころは、通信のDVD講義を聞いて、該当箇所の過去問と問題集をすぐに解く、憲法の表現の自由の講義を聞いたら過去問と練習問題の表現の自由の問題を解くっていうのを半年くらいやりました。でも最初のころは過去問が難しいので解くっていうよりは読んでる感じでしたね。

そもそも太田先生の行政書士受験勉強法の青い本(『行政書士試験』勉強法(同文舘出版))、を何度も何度も熟読して、合格道場マニアです、私(笑)。使いつくしました。

あと早い段階で単元テストを活用したのが良かったかなって思います。自分の中で、受かるんだろうかって不安だった時に、過去問を勉強して応用力があるのかっていうことを診断することができたので。受験の直前は、行政法とか記憶する科目は一問一答を毎日やっていました。

合格道場のマニアの方でも特におすすめなのはなんですか。

何もかも素晴らしかったのでどれに絞ろうかと思ったんですけど、やっぱり独学だからこのやり方で正しいのかって不安になることが多くて、そこを先輩方、OBOG方のアドバイスが実体験に基づいたものだったのですごく信頼できたっていうこと、あと同じ頃に日本のどこかで頑張っている同期の受験生が、例えば模試を受けてきたらこれくらいの点数でしたとかそういう勉強の状態について情報共有してくれたのが孤独にならなくて済んだっていうこと、ほんとにメンタルで助けられたのが大きかったかなと思います。

問題も素晴らしいし、解説も素晴らしいし、スマホでどこでも使えるので、電車の移動中とか待ち合わせの時に一問一答を解いたりとかよくやってました。単元テストとか総合テストもあって、ある程度勉強してくると問題を覚えちゃうし解説も覚えちゃうから、新しい問題をやったときに自分が対応できるかどうかっていうのはわからなくなってしまうんだけれど、単元テストをやって10問中5点取れた、6点取れたとか自己診断ができるのが素晴らしいなと思っていました。

あと、太田先生の本にも書いてあったんですけど、過去問だけだと、行政法は毎年19問も出るので蓄積があるからいいと思うんですけど、民法は毎年たったの9問しか出ないし、記述もたったの2問しかないから、過去問だけやってても民法のすべての範囲をカバーできない、かといって公務員試験や司法書士の問題だと細かすぎたりやりすぎてしまうっていうところで、合格道場は、行政書士にもっともあったレベルで、もっともあった量の問題がそろっているので、独学の方にはぜひおすすめしたいなと思います。

合格道場以外に使った勉強ツールがあれば教えてください。

通信の講義も聞きましたし、受験の直前期は積極的に予備校の模擬試験を受けに行きました。会場受験をしたことと、通信でも5回くらい受けました。全体の受験生の中の自分の位置づけとか、みんなができてない問は私も解けていなくても問題じゃないし、自分が弱い分野があればそこをつぶしていくっていうようなことで、模擬試験は受けてよかったなと思っています。

今後の方向などは何か考えていますか。

いずれは行政書士で開業して頑張りたいと思っているのと、司法書士の勉強も始めてまして、もうちょっと勉強したいなと思っています。

これから行政書士試験の合格を目指す人に対して何かアドバイスがあればお願いします。

合格道場に十分な問題がそろっているので、それをただ単にマルバツを付けるっていうことではなくて、解けなかった問題について丁寧に条文を確認することと、きちんと判例集を見て、過去問で問われたところはどこなのかとかそういったポイントを理解することで、必ず行政書士試験レベルの問題が解けるようになると思うので、それを信じて頑張ってください。

ありがとうございました。

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