小林 友紀さん(2021年合格)
行政書士を目指した理由は?
行政書士は独立できる国家資格につき数年前から興味があり、過去に一度受験をしました。その時は某通信教材を購入しましたが、購入したことに満足してしまい多忙を理由に全く勉強をせずに記念受験をして不合格でした。
時を経て、育休中に社会から取り残されているような気がしていました。それが今後の働き方について見つめる機会となり、育休1年目に宅建を取得し、2年目に再び行政書士を目指すことになりました。
合格した瞬間どのように感じましたか?
択一問題のみで180点を目指していましたが、得意の民法が本試験ではあまり取れず記述の結果待ちでした。 2歳児を育児しながらの勉強で大切な子どもとの時間を割き、試験前2週間はほぼ家事も夫任せ、睡眠時間を削り肌はボロボロという多くの犠牲を払ったので、報われた!という思いで一杯でした。 また、仕事復帰をすれば仕事、家事育児と忙しくなってしまい、今回が試験を受けられるラストチャンスと思っていたので、ホッとしました。数ある講座の中で、合格道場を選んだ決め手は何ですか?
過去問題集の解説を読んでわからなかったときに、ネットで調べてヒットした合格道場の解説が一番わかりやすかったからです。
最初は、スマホでの勉強に慣れていないので合格道場に登録することは全く考えていませんでした。
しかし、その解説のわかりやすさと問題数の多さから魅力を感じました。そして、問題集だと子どもに付箋や栞を外されてしまったり、破かれてしまったりとストレスがあったので、思い切って合格道場のプライム会員に登録しました。
もっと早くプライム会員に登録すれば良かったと思いました。無駄に問題集を2冊購入してしまったと思いました。
過去問はもちろんですが、練習問題の数も質もとてもいい!独学で自分のレベルがどのくらいなのか、学習がどこまで進んでいるのか判断しにくい状況でしたが、合格道場の練習問題を解くことで不安が少しずつ自信へと変化していきました。
合格道場をどのように利用されましたか?
落ち着きのないイヤイヤの2歳児を育てながらの勉強でしたので、まとまった勉強時間の確保は難しいことから、少しでも隙間時間があるときに一問でも解いていました。
家事の合間、カレーを煮込んでいる間、子どもが昼寝している間、おうちプールで子どもが遊んでいるのを監視しながら、、、とあらゆる隙間時間にとにかく問題を解いていました。
寝かしつけのときに一緒に寝てしまうことが多かったのですが、子どもが寝た後に合格道場を暗闇の中であと○○問解いてから寝る!と決めてやっていました。
合格道場が提供するサービスの中で特に良かったものは何ですか?
練習問題と各種テストは、自分の知識と自信を固めてくれたと思います。
学習完遂システムも状況の可視化をしてくれるのでモチベーションにつながりました。
また、勉強の仕方などの読み物、Twitterは心の支えになりました。独学って本当に孤独なのですよね。自分が間違った方向にいってしまっているのでは?とか、もう諦めたい!と不安になるのです。そんな時に、合格者の勉強方法やツイートをみて心を落ち着けていました。
今後の予定について
子どもの保育園入園が決まったので、職場に復帰しますが、開業を視野に入れて動きたいと考えています。
これから受験される人にアドバイスをお願いします
教材は多くのものに手を出したくなりますが、択一問題集に限っては、合格道場のみで大丈夫ではないかと個人的に思っています。
①とにかく繰り返して問題を解く、②条文を覚える、③判例を理解する、ということが重要です。
また、ノートにまとめる等は非効率だと考えています。ただ、判例本だけは読んで小さな紙にまとめて、合格革命についていた別冊六法の条文のところに貼っていました。
合格道場のまとめてくれているページも六法に貼り、その他書き込みをして自分のオリジナルテキストにしていました。
3時間という長丁場の試験なので、体力も大切になります。狭くて硬くて冷たい椅子に3時間座って試験を受けるのはとても体力を使いますので、普段からの体力づくりと、試験前の糖分補給も忘れないでください。
そして、自分を信じる!です!