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  1. 道場生受験体験記
  2. 合格者インタビュー
  3. 令和4年(2022年)度 合格者
  4. 木村 美穂さん

木村 美穂さん(2022年合格)

*都合により顔写真非公開

木村さんの受験体験記

行政書士を目指した理由は?

行政書士を目指した理由はいくつかあります。

1つは単純に国家資格を何か保有して、ほんの少しでも子どもに誇れる親になれると良いなと思っていました。まだ子どもは小さいですが(2歳)、今後子ども自身が何か挑戦する際に、私自身の今回の学習経験なども話して背中を押してあげられる存在になれると良いなと思いました。

2つめは幅の広い職務ができる点に興味をもったことです。現職では、例えば産廃許可や車庫証明などを外注していたため、どの様な手続きを踏むのか好奇心がありました。また、外国人の在留許可や就労に関わる仕事ができる点も魅力的で行政書士の資格取得を目指しました。

合格した瞬間どのように感じましたか?

合格発表の日は8:55に合格者一覧が見られ、自分の番号をすぐに見つけ、「ウソ…受かった!受かった!」と興奮しました。ギリギリ合格しているか、ギリギリ落ちているかという予想だったため暫くドキドキが収まらず、何度も受験票と画面を見直して、家族に合格を報告しました。

受験勉強中は家族との時間が減ってしまったり、家事を協力してもらったりしていたので、どうにか報われてほしいと思っていたので、安心感と家族への感謝がこみ上げてきました。

数ある講座の中で、合格道場を選んだ決め手は何ですか?

行政書士試験を受験するにあたり、何から手を付けたら良いのか、どのツールが効果的なのかよく分からない時期に合格道場を見つけました。年会費が安く、一問一答をはじめ取り掛かりやすい問題がWebでできることが決め手でした。

実際、仕事の日の休み時間に使うことが多くスマホ1つで気軽に取り組めるのが良かったです。勉強していると、ついついスマホをいじってしまいますが合格道場をしている間はSNS等ほかのことができないので、細かい学習時間を積み重ねることができました。

合格道場をどのように利用されましたか?

主に仕事の日の休み時間に一問一答を回転させていました。特に憲法・民法・行政法は1年間で何度もリセットして繰り返し解答しました。

7月以降は記述対策を意識して、1日1~2題ほど記述問題を解きました。こちらも仕事中の休憩時間を使って、論点を思い出せるか考えていました。初めのうちは論点が全く浮かばないことが多く、解説を読み込みつつ条文の確認と自分が混乱する似た論点との違いなどを見つけるきっかけとしました。

合格道場が提供するサービスの中で特に良かったものは何ですか?

一問一答と記述対策問題です。

一問一答は特に夏までの基礎固めとして、仕事の日などテキストを開けない状況でよく利用しました。

記述対策は数が多いので、1日1~2問を目安に「論点を理解すること」に重きがおけるツールだと思います。試験で記述をすることを目的せず、記述問題を通して「問われている法的問題は何か」、今後行政書士として「相談者にどのように回答するか」を思考できる設問が多かったです。

今後の予定について

しばらくはこれまで同様、正社員フルタイムとして会社勤めを続ける予定ですが、子育てや自分の状況に応じて、今後開業するのが理想です。語学の資格や海外生活の経験も活かしながら、日本に在留・就業する外国人の助けになれるような分野・申請取次行政書士資格にも興味があります。家事や育児を優先しつつも、実現に向けた準備はしていきたいと思っています。

これから受験される人にアドバイスをお願いします

正社員として8時間勤務に加え、当時1歳の子どもの世話、家事など時間がない中での学習期間でした。

様々な受験者層がいる行政書士試験ですが、私のような属性の受験生は隙間時間の活用と、家族の協力がとても大切だと思います。

仕事の日は毎朝4:30に起き、YouTubeの講義動画を流しながら朝食・子どもの保育園準備をしていました。出社してからは休み時間に合格道場やYouTube講義視聴を繰り返し隙間時間の有効活用。

それでも平日は1.5時間程度しか学習時間を取れませんでした。土曜は終日子育て、日曜に4時間~5時間家族に協力してもらい勉強時間を確保していましたので、決して学習時間は多くありませんが、試験に必要な範囲に絞り理解することを重視すれば仕事・家事・育児の合間でも合格できる試験だと思います。

学習期間中もやる気が出ない日や、家族の誕生日などは勉強せず、自分や家族のために時間を取り適宜リフレッシュも大切だと感じます。無理せずコツコツと続けられると良いです。

実は本試験までに予備校の模試を6回、合格道場の模試を1回、令和3年過去問を1回解きましたが全て1度も160点を超えることができませんでした。

模試の結果を受け、択一150点・記述30点を目指すことにし、択一150点に必要な基礎知識を固め直すためテキスト精読、記述問題は論点について再度見直すことに重きを置きました。本試験の結果は択一148点・記述36点だったので計画が功を奏しました。

生活リズムと学習範囲の優先順位を明確にしておくことは大事だと思います。

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