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平成23年-問56 基礎知識
2017年改正によりすべての選択肢の出題が不適当につき没問とする。※解説内容は改正以前のものです。
消費者保護と個人情報保護に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。
- 消費者庁は、消費者安全法、特定商取引法(特定商取引に関する法律)などに基づく消費者保護関連の事務に加えて、個人情報保護の基本方針に関わる事務をつかさどっている。
- 消費者契約法における消費者も個人情報保護法(個人情報の保護に関する法律)における個人も、その利益を一方的に害する契約を締結させられた場合において、当該契約の無効を主張できる権利をそれぞれの法律上付与されている。
- 個人情報保護制度は、個人と個人情報取扱事業者との間で、取り扱う個人情報の質及び量に格差が存在することをその前提とするが、消費者保護制度には、このような観点は存在しない。
- 個人は、個人情報を不当に取り扱われるおそれがある場合には、適格消費者団体に倣って創設された適格個人情報保護団体を通じて差止めを求めることができる。
- 消費者保護における消費者は法人及び権利能力なき社団を含むが、個人情報保護における個人は自然人を意味する。
当時の答え1
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