合格道場に掲載の問題数
Q. 合格道場に掲載されている問題数は、TOPページに3000問以上と表示されてますが、正確には何問掲載されてるのですか?また、ここまで本当にやる必要があるのでしょうか?
A.
まず、TOPページに表示している掲載問題数についてですが、合格道場ではランダムに出題される一問一答式ミニテストを多数コンテンツとしており、正確な問題数を表示することが困難であるため、「3000問以上」と表示しております。
形式通りに数えると(一問一答式も1問、重複問題は各1問)、約4000問強となりますが、五肢択一式換算で少な目に数えると(一問一答式は5問で1問、重複問題は全部で1問)、約3000問です。
次にここまでやる必要があるのか?についてですが、確かに、本サイトで掲載している問題数は一般的な行政書士受験生がこなす問題数と単純に比較すれば、多いものだと思います。
本サイトで掲載している問題を1日2~3時間かけて解いていった場合、1周するだけでも約3ヶ月近くかかります。
加えて、理解できるまでの反復を3周と考えれば、本当の意味でやったというには2周目以降の時間短縮を考慮しても半年程度かかるため、そう容易くこなせる量ではないと思います。
しかし、合格するに十分な問題数ということを意識した場合、決して多すぎるものではなく、むしろもっと多くても良い位だと思います。
一般に受験生が、学習計画の段階で自分が最終的に到達したいと考えるレベルは、偶発的に合格できるレベルではなく、「必ず」ないし5回中4回程度は合格点に達する位、点数で言えば平均で190~200点(合格は180点以上)位に到達したいと考えるのではないかと思います。しかし、このレベルに達するようになるのはそう容易いことではなく、1年間でできる程度であれば、どれだけやってもやりすぎということはないです。
もちろん、合格に何問が妥当かというのは論者の主観にかかる部分も多く、更に受験生の能力の個人差も考えると、断言できるようなものではないですが、少なくとも普通の人が普通の方法で普通の量をやれば普通の結果、すなわち9割以上(※1)の大勢を占める不合格と言う結果に至ってしまうのは当然の理屈といえるかと思います。
本サイトで掲載している問題数はそう容易くこなせる量ではありませんが、決してこなせない量ではありません。本試験日には自信を持って挑めるよう、本サイト内の問題は全部こなしてもらえればと思います。
※1 近年の合格率の推移平成15年度2.9%、平成16年度5.3%、平成17年度2.6%、平成18年度4.8%、平成19年度8.6%、平成20年度6.5% 、平成21年度9.1%、平成22年度6.6%