合格道場の各問題のレベル
本サイトでは、多肢選択式問題及び記述式問題を除き、すべての問題に本サイトの独自の見解に基づいて5段階のレベル(難易度)をつけていますが、その具体的なレベルの振り分けの内容は、本試験当日における受験生が、初めてその問題をやった場合で、且つ、前後にある類似問題をやらずに解いた場合を想定して、以下の各予想正解率をベースにつけています。ただし、過去問題については、予想正解率自体が高くても、解答速報で割れるような奇問的な肢が含まれている場合は、高いレベルで評価しています。
- レベル1《予想正解率:91%以上》
- 本試験ではほぼ出題されない位の易しいレベルの問題ですが、基礎知識の理解を深める意味合いで掲載しています。ここがぐらついていると、全体の基礎知識を理解するのに影響しますので、正解する事自体は容易いでしょうが、不安のある選択肢があれば、解説の方をしっかり読むようにしてください。
- レベル2《予想正解率:66%~90%》
- 本試験の中で、易しい難易度に分類される問題です。基礎知識があれば容易に正解できる問題であり、本試験でこの難易度の問題を間違えていては、合格は難しいです。確実に正解できるようしてください。
- レベル3《予想正解率:46%~65%》
- 本試験で一番多く出題される難易度の問題です。選択肢の大半は、基礎知識といえるものであり、このレベルの問題をいかに確実に得点できるようになるかが、合否の分かれ目となります。実際の試験を想定して、本サイトでは、このレベルの問題を中心に掲載しています。
- レベル4《予想正解率:26%~45%》
- 本試験の中で、難しい難易度に分類されている問題です。主に、細かな論点を問う問題、思考型の応用問題、個数問題などがこのレベルの対象になりやすいです。基礎知識だけでは中々対応は難しいですが、試験の難化によって、本試験ではこのレベルの問題の出題数が増えていますので、一定の対応ができるようにしておきたいところです。
- レベル5《予想正解率:25%以下》
- 本試験で毎年数問は出題されている難問や奇問です。主に、学説の思考問題、細かな論点を問う個数問題、ほとんどの参考書に掲載されてない論点の問題などがこのレベルの対象になりやすいです。このレベルの問題は、大手予備校の解答速報で解答が割れる事も多く、実際の試験では、正解するかどうかよりも、こういった問題に時間を掛け過ぎない事の方が、合否に影響するといえます。