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平成10年-問37 行政法
国家賠償法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 国家賠償法1条1項に規定する「公権力の行使」は、行政作用に限られ、立法作用及び司法作用は含まない。
- 国家賠償法1条1項に規定する「公務員が、その職務を行うについて」には、公務員が私人として行った行為は、それが客観的にみて職務執行の外形を備えている場合には、含まれる。
- 国家賠償法2条に規定する「公の営造物」には、動産は含まれない。
- 国家賠償法による損害賠償の対象となるのは、生命、健康、財産に関する損害であり、精神的損害までは含まれない。
- 国家賠償法に基づく損害賠償請求権には、消滅時効はない。
当時の答え2
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