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行政行為の附款に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1. 行政行為の附款は、条件、期限、負担、取消権の留保及び法律効果の一部除外に分けられるが、いずれも行政行為の効力に影響を及ぼすものである。
2. 行政行為の附款は、当該行政行為の目的に照らして必要な限度を越えて付されたものは違法であり直ちにその附款は無効となる。
3. 行政行為の附款は、法令自体が認めているか、又は行政庁の自由裁量が認められている場合には、許可、認可、代理、特許、確認、公証、受理等の行政行為について必要な範囲で付することができる。
4. 行政行為の附款が違法として取り消された場合又は無効である場合において、当該附款が行政行為の重要な要素であるときは、当該行政行為も無効である。
5. 行政行為の附款の中で取消権の留保には、同時に無償で原状回復すべき旨の留保を付することもでき、当該取消権の行使については、明文上又は条理上の制限はない。