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昭和63年-問40 行政法
行政上の強制措置に関する次の記述のうち、誤っているのはどれか。
- 行政上の強制執行には、代執行、執行罰及び直接強制等の種類があり、これらは、行政上の強制執行に関する一般法である行政代執行法で定められている。
- 行政上の強制執行と行政上の即時強制とは、行政権自身による実力の行使により、将来にわたり必要な状態を実現しようとする作用である点において共通性を有する。
- 行政上の強制執行と行政上の即時強制とは、前者が義務の不履行を前提としているのに対し、後者が義務の不履行を前提としてない点で異なっている。
- 行政罰は、行政上の過去の義務違反に対する制裁であり、義務履行確保の手段としても役立ち得る。
- 行政上の秩序罰として行政庁が過料することがあるが、これについては、刑法総則の適用はない。
当時の答え1
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