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昭和62年-問40 行政法
行政行為の無効及び取消しに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 無効な行政行為というためには、行為に内在する瑕疵が重要な法規違反であることのみで足り、瑕疵の存在が外観上明白であることを要しない。
- 行政行為の取消しは、いかなる場合も将来に向かってのみ、その効力を有する。
- 瑕疵のある行政行為の取消しは、裁判所のみがこれをなし得る権限を有する。
- 無効な行政行為については、その効力を争うに当たって、出訴期間の制限がない。
- 詐欺により意思決定に瑕疵のある行政行為は当然に無効である。
当時の答え4
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