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平成16年-問16改題 行政法
行政不服審査法における不作為についての不服申立てに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 不作為についての審査請求が当該不作為に係る処分についての申請から相当の期間が経過しないでされたものである場合その他不適法である場合には、審査庁は、裁決で、当該審査請求を却下する。
- 不作為に対する不服申立てが認められるのは、行政庁が法令に基づく申請に対し、相当の期間内に何らかの処分をすべきにもかかわらず、これをしない場合である。
- 審査請求に係る不作為に係る処分に関し、行政不服審査会の議を経るべき旨の定めがある場合において、審査庁が法定の措置をとるために必要があると認めるときは、審査庁は、当該定めに係る審議会等の議を経ることができる。
- 不作為に対する審査請求が理由のあるときは、審査庁は裁決で当該不作為が違法もしくは不当であることを確認し、申請者はこの確認裁決後、再度不作為庁に対して申請する。
- 処分に対する審査請求は、原則として、処分があったことを知った日の翌日から起算して3ヵ月以内にしなければならないが、不作為に対する審査請求には、そのような期間制限はない。
当時の答え4
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